姉の腸閉塞の手術が無事終わりました。
術後、先生からの説明聞きました。
おへそより少し上から、以前の傷(卵巣がんの手術)の横を切って、とりあえず腸を剥がしながら
出して、また収める。
そして、腹膜に癒着しないように
癒着防止のシートを入れたそうです。
術後1週間が最も癒着する可能性がある期間らしく、その間、腹膜に癒着しないようにするシートらしいです。
そのシートはどうなるのか聞いてみたら、
1週間くらいで溶けて無くなるらしい。
いやー。。。
消えて無くなる糸は知ってるけど
そんなシートってのもあるんですね。
医学の進歩ってすごい!
ただ、腹膜への癒着はそれで防げるけれど、
腸同士が癒着する事もありうるわけで…
そうなったら、またその時に考えましょうと。
そうならない事を祈るのみだと
おっしゃってました。
部屋に戻ってから、30分くらいしか居られなくて…
姪っ子と少し会話してました。
私には、「○○子、あんたが生まれた時は嬉しかったよ」と、まだ麻酔でボーッとしてるのに
そんな事を…
号泣しそうになったけど、
ググッと我慢しました。
それが結構大変で
術前も私に「忙しいのに遠いところ来てくれてありがとうね」って言うし…
姉は、本当に私を大事に思ってくれてるんです。
まだヨチヨチ歩きの頃、
歳の離れた姉は小学生で、
友達の家に遊びにいく時も連れて行くので、
友達に「邪魔だから連れてくるな」
と言われるくらい可愛がってくれたらしいです。
(私は記憶がないけど母から聞いた話)
なのに、こんな難病になってしまって…
(進行性核上性麻痺)
本当に辛いです。
腸閉塞だけなら良かったのにな…
これから難病がどんどん進行していくと思う。
できる限り会いに行きたいと思います。
ああ。。。
なんでこんなことに…
やりきれないですね。
とりあえずは、術後の回復を祈ります。