姉の進行性核上性麻痺の経緯ですが…

まず、「手が痺れる」と言い出したのは、2019年頃から。

手を骨折した時に、神経も切れたのでもう一度神経を他から採り、付け直したので、「その後遺症かな?」なんて話してた。


首が痛いと言って、整形外科でレントゲン撮ったり、牽引したりの通院していたけど治らず。


整形外科のヤブ医者は

「どこも悪くないのに、自分で病気を作ってる」と言うたらしい(よー言うたなムカムカ


そして、目が見えにくいと、メガネ何回も作り直していた。

白内障の手術をしたけど、うまくいかなかった人もいると言うから、そっちなんだろうねって話してた。


そうこうしてるうちに、

2020年頃から、「脚に力が入らない」と言い出した。


内科、整形外科、脳神経外科、脳神経内科にかよって、MRI撮ったり、CT撮ったり…

筋ジストロフィーでも、ギランバレーでも、パーキンソン病でもなかった。


「異常なし」とされた。

原因不明…



運動不足で筋肉が少ないと言われ、一生懸命ウォーキングしたりしたけど、改善せず。


整形外科のヤブ医者は「歩いたくらいで筋肉は付かない」と言うたらしい。


そのうちに、どんどん脚に力が入らなくなり、

去年の春過ぎた辺りから、よく転ぶようになった。


夏のお墓参りで姉の家に行った時は何とか運転もしてたけど、しんどいと言ってたし、家の中やお墓で転んでた。


私が行ってる3日の間に3回くらいはコケてた。

これ、ほんまおかしいと思いましたよ。


今年車検だし、脚に力が入らないので

運転は怖いと秋に車を売り、免許返納。


そのタイミングで脳神経内科のO病院で

もう一度受診。



以前は、それらの病気ではないと診断されたんだけども。。。


これまでのあちこちの検査で、一つ一つ消去法で

病気を消して行ったところ、残るは…


ということで、ちょっと大変な検査をする事に。

以前、筋電図を撮ったN病院に紹介状を書いてもらい、友達と一緒に検査に行きました。

(紹介状無しでは行けない病院)


最初の点滴だけで3時間。

その後、身体の中に放射能を流して調べるという検査。

MRIやCTのように簡単にできる検査ではなく、

ほぼこれやなと確信持ったくらいでないとやらない検査らしい。


そりゃ、無駄に身体に放射能入れるわけにはいかないですよね。


その検査をやり、やっと病名がわかったんです。


進行性核上性麻痺


聞いた事ない病名。


それだけ稀な病気です。

脳の神経細胞の物質が、身体にうまく飛んでいかなくなるんだそうです。


どこで調べても病気が何かわからないから、

コロナワクチンの後遺症じゃないかと話してたんですよね。


ブログを検索したら、何件かありました。

ご自身がなられた方や、配偶者や。


この年齢になり、まだまだ知らないことが沢山あるもんですねぇ…


なぜ姉がこんな病気になってしまったのか…


本当に辛いです。