私くらいの年齢になると、
親の介護や看取りもさることながら、
旦那の看護もボチボチ。
ママの友の中で、
旦那を見送った人も出てきたしね。
年が離れた夫婦とかね。
昨日、友達と久しぶりにランチした。
1番の仲良しさん。
彼女とは、先月の初めの青森旅行からだから、
約1ヶ月ぶり。
近くに住んでるけど、私も仕事だったり
お天気が悪かったりでなかなか会えず。
彼女もバタバタ忙しかったらしい。
実は彼女の旦那は、倒れて8年になる。
朝、犬のお散歩から帰った気配を感じて、
畳んだ洗濯物を部屋に持って行ったら
倒れていた。脳内出血…
それから8年になる。
60代で倒れたので、胃ろうを希望したけど
家ではとても看護ができない。
かといって、病院も置いてくれない。
胃ろうをしてくれる施設を探して
入所させたけど、月々の支払いはサラリーマンでは無理な金額。
幸い、旦那は開業医だったので
病院を居抜きで貸した。
その家賃を施設費用にしてるけど、
丸っぽ出て行ってしまう。
なかなか大変なんやけど、
だからと言って、「胃ろうもうやめてもらえませんか?」ってことはできないよね…
これ、難しい問題やね。。。
60代で倒れるって、
めっちゃ微妙な年齢やん。
高齢なら諦めるけど、60代なら「もしかしたら!」っていう希望もなくもない。
うーん。。。
施設に預けてはいるものの、
肺炎やら熱出したや、なんやかんやと呼び出されることも多い。
8年にもなると、かなり疲れも出てきてる。
看護を毎日してるわけではないけど、
それでもどこかに気持ちの負担はあり、
気が晴れないこともあるよね。
難しいね…
私が60代で倒れたとして、
もう延命はお願いしないようにあったや子供達に言うておかねば。
夫にも延命はしないよと言うてる。
夫もそうしてくれと。
うちみたいな一般家庭では、
そんな施設に預かってもらえるお金もない。
自宅療養なんて無理。
とは言うてるが…
実際その場になってみると、
ものすごい葛藤があるんやろなとは思う。
さて。。。
どうなるか。
元気でおらなね
とは思うが、こればっかりは…