我が家は1986年生まれの息子

1989年生まれの娘がいます。


生まれてすぐから、

当時の「郵便局の学資保険」で5000円ずつ。

私立高校に行った場合の15歳満期と

大学入学時の18歳満期。


少しずつ収入が増えるたびに口数を増やしていったのよ。

そりゃ、支払いも大変やったけど。

支払い方によって

貯金してるよりは率が良かったんでね。


そこら辺は、恵まれた時代やったと思うわ。



最終的には、ざっとやけど

二人とも4年間の学費くらい、

最低限は貯まったんやけどね…



息子は高校卒業してから、

やりたい音楽の道に進み

フランスのコンセルヴァトワールに留学。


一年で帰国して、日本の普通の大学に入り直しました。

なので、娘と大学は違うけど、

同級です。(やれやれ)


入学前に、

息子も娘も奨学金を借りました。


学資保険で貯めたはずなのに何で?


と思われるでしょう?!


実は、貯めてる最中

夫の収入はどんどん減っていったんやわ。

でも、なんとか掛けてる学資保険だけは払い続けてました。


なので、としても貯蓄額が少なすぎる‼️


ローンも今から考えたら高額な利率で

借りてたしやね…


もう、いっぱいいっぱいの生活。

瀕死よ…ショボーン


そやから、

学費の3割くらい奨学金をお借りしましてん。



それまでは、、

奨学金の所得制限がかなりキツく、

ごく普通のサラリーマンでは

審査に通らへんかったけど、

その頃には所得制限もだいぶ緩和されて

借りやすくなっていたんですよ。



なので、貯まった学資保険は

全部は使わず、少し我が家の貯蓄に回しました。



奨学金って、

恥ずかしいことでしょうか?

子供に返済させるのはかわいそうな事でしょうか?



かなり前の日本では、所得制限が低かったので

そのイメージが強いのかもしれませんね。



不況が長引く今、

借りない手はないと思います。


親世代の老後への貯蓄も

なかなかままならないですからね。


子供大学にやって

すっからかんって事になるのは困りますやんね…



利子は成績も左右するんですよ。


娘は高校の成績が良かったので、

無利子


息子はサックスばかり吹いてたので

並。。。


なので、有利子




返し方はそれぞれが選らべます。

チマチマ支払いやドッカーン支払いニヤリ




大学の費用捻出に迷ってらっしゃる方。


こんな方法もありますよ。


成績の良い子なら

無利子やので、子供名義で借りておいて

後からちまちま親が返済。


有利子でも、さほど高くはないと思います。


今の基準と比較なさってみてください。


銀行の教育ローンは、

銀行によって違うみたいやから、

よくよくご検討を!!


決して損しちゃあきませんぜ!!



なんなら、そのまま返して貰ってもウシシ




大学生は大人です!

義務教育期間も既に終わってます。


子供に借金背負わせるのはかわいそう

とお思いの方もいらっしゃると思いますが、

老後、貯蓄が少なく

介護になった場合、

子供に金銭的負担をかけるより

良いのでは無いかと。。。


介護の必要もなく、

老後のための貯蓄に手をつけることもなく

私達が亡くなれば、

残ったお金は子供たちが相続するわけやから、

結局同じことやね。

後から返ってきまっせ(残ればやけど)


屁理屈かなぁ〜グラサン


物は考えようやね。



我が家は、息子は留学一年で帰国後大学に入り直したが3年で中退など。。。

かなりの予算オーバーがあったので、

返済させるつもりでしたが、


娘は。。。

借りるだけ借りて私達が後で支払うつもりやったけど、大人の事情で変更。。。


最初はブーブー文句言われましたけどね…



二人とも、

大学生になってからのお小遣いは

バイトで賄って貰ってました。




世の中、親に車買って貰って

悠々乗り回してる大学生もいはるみたいやけど…


それはそれ。。。


別世界の話やしあせるあせるって事で。。。


子供達が奨学金払い終わったら





よく頑張ったね


と褒めてあげよっと!