最近、ネットニュースで中国では、「寝そべり族」という言葉が若者の間で広がってる

という記事を読みました


何も求めず、マンションも車も買わず、結婚もせず消費もしない


起業もせず、仕事もなるべく減らし、

一年で2〜3ヶ月働いて1日二食

寝そべって、最低限の暮らしをするんだそうです


誰も愛さず、ひたすら自分の為だけに生きる


なんだか、現実逃避のような気がしますが。。。


引きこもりとは違い、外に出て働くんだけど

出来るだけ拘束の少ない働き方で、

周囲と比べず、ストレス排除するらしいです


確かに…

社会と深くかかわっていれば、

人と比べ、自分の劣を感じ、ストレスにもなりやすい


何かと生きにくい世の中ですものね


中国も高い生活コストや、就職難もあり

無気力にならざるを得ないような若者が増えているみたいですね



わかる気もします…



娘は1989年生まれで、

大学での就活はとても大変な年でした


ごくごく一流大学の学生だけがつかめる正社員の座



ある程度の大学の子でも「??」というような就職先だった年でもあります



最近はどうなんですかね?


少しは雇用が増えたんでしょうか?



正社員になってもブラック企業だと離職率高いですしね


そんな企業に契約社員やパートで入っても、

社員にはなりたがらないってのはよく聞く話





スーパーで働いてた時も、できるパートの子が何人もいたのですが、社員雇用の話が来ても、

断り続けてるとか…



社員になると、サービス残業になってしまうので

拘束時間が増えた割に収入が少ない


そして、転勤もある


社宅があるわけでもなく、住宅手当だけでは

実家を出ることは困難


いろんな負の事情があるらしいです


零細企業は特にそうじゃないですかね。。。





中国も、国が大きいだけに貧富の差が激しく

大変なのでしょうね…

きっと「寝そべり族」は自分を守る策として

ひろまってきたのではないかな…




日本も同じようなこともあると思います

正社員に憧れない

結婚もしたがらない

よく聞きますショボーン



若者が夢を見なくなったら、

生産性が下がりますよね…



どうなっていくんでしょうか…

年寄りばかり増えてる世の中。。。




子供を持ちたがらない息子と娘の気持ちも

よくわかります



息子や娘が老後に 

楽に暮らせる世の中であってほしいと

ただただ祈るばかりです