ロングコートチワワのJOJO8歳。
5歳の時に、ある保護主さんから譲っていただきました。体重1.9キロの小さな小さな男の子

ガリガリで後ろ足の腿の筋肉は、殆どありませんでした。
肉球も柔らかくてプニョプニョ。お散歩したことが無いんじゃなかったのかな?!
筋肉のつき方からして、ほぼサークルの中にいたんじゃ無いかな?とも思いました。
飼い主さんが入退院を繰り返すたび、一緒に暮らしてた女の子のポメラニアンとペットホテルに預けられていました。
不憫に思った飼い主さんが、とうとう手放す事を決心され、保護活動をされてる方に託したそうです。
「この子はうちの子」と勝手に思い、里親に手を挙げ、譲っていただくことになりました。
うちにやっては来ましたが、先住犬がいるので、何もかもが怖い!
怖がりな子をいきなり放り出すわけにもいかず、サークルを買い、隠れ家としてクレートも置いてあげました。
それからというものクレートに隠れては、近くを歩いた人をグレートから出てきて吠える。
そしてすぐにまたクレートへ😅
ヤドカリくんと呼ばれてました

筋肉の無い脚に筋肉をつけなきゃ。
外をお散歩する楽しさを教えてあげなきゃ。
先住犬と仲良くさせなきゃ。
私達家族にも慣れさせなきゃ。
課題多し!!
一つずつゆっくりと進んでいかねば…
JOJOにとっても、私達飼い主にとってもお互いにストレス感じて良い方向に向かいません。
とりあえずお散歩から始めようか。
でも、いきなりは無理です。
道路に降りたがらないし、置いても仁王立ち
1メートルも歩けません💦

そして帰ればストレスで下痢

家は住宅街にあり、静かな方ですが、車、自転車、人も通ります。
お外の怖い子はお外に慣れさせることから始めなきゃいけません。
ペットスリングに入れ、他の子のお散歩にお付き合いさせるところから始めました。
一年くらい掛けてゆっくりと!ずっと袋に入ったまま。
そしてそして。。。
初めて歩きました

ぎこちない


ぎこちない

でも、ほぉ〜ら、ちゃんと おしっこまで



ペットショップで、お客さんにチワワを抱っこさせて、「チワワは小さいので、お散歩も行かなくても大丈夫なんですよ〜」って売り文句、よく聞きますが、大きな間違い

ちゃんとお散歩はしてあげてください!
外の空気を吸い、外の音を聞き、匂いを嗅ぎ、よその犬に出会ったり。五感を働かせる事は人間と同じで認知症予防にもなるそうです。
単なる運動だけのことでは無いんですね。
小さくて、チワワ気質が強くて、お腹をよく壊す…
そんなJOJOも、7日で9歳になります。
そろそろシニアの仲間入り。
元気に過ごして長生きしようね♪
小さなトートバッグです
