ちょっとセンター試験からは離れて明るい?話をしていきます。
そこで今回は『入試勉強でやっていることを将来の能力につなげる』ということについて書いていこうと思います。
●将来につながる勉強を!●
医学部をメインに担当しているある校舎のある高3生の中に、かなり頻繁に質問に来る高3生がいます。
この子自体は医学志望ではなく、歯学部志望で、このまま順調に行けば志望の大学に合格できるだろうところまで来ています。
そんな子が今頻繁にやっているのが『英作文』です。
もちろん入試に必要だからやっているのですが、ずいぶん向上してきました。
『英作文』ができるようになるためには『単語を正確に使え書けるか』『正しい文法で書けるか』『頻繁に使う言い回しを覚えているか』などなどいろいろなポイントがあります。
確かにいろんなポイントがあるのですが、その中でも僕が重視しているのが『本当に正しく書ける英文がどれくらいあるのか?』ということです。
中途半端に書けてコツコツ点を引かれていく500文よりも、正しく書ける100文の方が強いと思います(もちろんこれでは足りませんけど…)。
そんな中普段授業では『こう来たらこう書いていこう!』という表現中心に教えていっています。
もちろんフレーズではなくて、具体的な英作文で触れていますから、何度も繰り返して書けるようにしていくことで強固な英作文の力を構築することができるものです。
必要に応じて英文法の解説もしていきますが、これは長文読解でも英文解釈でもやっていくことですから、『特に英作文で注意しなければならない文法』といったところに特化して話していきます。
ただ、そうすると、いわゆる「構文」と言われるものであったり、「英文法バチバチの英文」というのはさほど扱っていられないわけです。
何せ短い時間で読解も英作文もやっていかなければなりませんからね。
そこでこういった「構文」や「英文法バチバチの英文」といったものに関しては生徒に自学自習という形でやってもらっています。
受験参考書で言うと『パターンで覚える英作文頻出文例360』(桐原書店)や『英作文基本300選―英語的発想の日本語をヒントにして覚える』(駿台文庫)といったものがこれに当たります。
もちろんこれが万能なわけではないですよ。
「英作文でこれは使わなくていいかな」と思われるものや、解答の文に対しての説明の少なさはマイナス要素だと思います。
しかし、「参考書」として英語に必要な構文をほぼすべて見せながら、かつ英作文として必要なものを提示していくという難題をかなり精巧なレベルでクリアーしている参考書とも言えます。
そういった意味では著者(共に同じ著者)の苦労が結晶となったものではないかと思います。
そこで、このよく質問に来る子も、上記の参考書をやっているのですが、この参考書の問題点とも言える上に書いた部分に対して疑問が発生した場合は徹底的に聞いてくるわけです(笑)
おかげでなかなkの量の質問になってくるわけです。
ずいぶん事務さんにも迷惑をかけていますが、大目に見てもらって質問に答えています。
そんな中一緒に途中まで帰っていると、「英作文って面白いっすね!」と言ってきました。
入試問題の過去問をやっていると長文が多く、なかなか時間がかかるため、英作文が良い気分転換になるとのことでした。
確かに長文読解と比べれば、英作文の方がお手軽な感じが分量的にはするわけですね。
そして続いて「英作文で覚えたことって将来にもつながってきそうっすね!」と言ってきました。
まさにその通り!
実際に今やっているような英作文レベルのことを英会話として言うことは少ないでしょうけど、英会話の基礎の一部になってくれることは確かでしょう。
実際この子は、昔カナダにホームステイに行ったとき、なかなかに話せずに苦労した記憶があるようです。
そこで今やっていることがその思い出とが相まって、「これは将来にも使えるぞ!」という発想につながったようです。
こういったつながりがどこまで直接的なつながりがあるかどうかは別として、非常に興味深いですね。
入試に関して点数で争うことに対して問題だと言う人もいるでしょう。
でも、『今までできなかったことができることに変わる瞬間を大量に経験できる』ことは人生にとって大きなプラスではないかと思います。
『大きな目標に向かってできうる最大限の努力を行っていく』ことも人生にとって大きなプラスになるでしょう。
英語という教科に限定して言うのであれば、今勉強していることが全くの無意味では当然なく、使い方次第で、大きな価値を生み出していることに気付けるでしょう。
そういった意味では受験といったものも捨てたもんではないと思います。
もちろん「浪人」というマイナスがあるのも大学入試の難しさです。
しかし、『ある一定ラインの努力と成果を出さなければ目標に到達させてくれない』と考えれば、プラスにも捉えられるのではないかと思います。
こういった(僕よりさらに)若者を見ると、これからの日本人のスタンダードを変えてくれるのではないかと心躍りますね!
そこで今回は『入試勉強でやっていることを将来の能力につなげる』ということについて書いていこうと思います。
●将来につながる勉強を!●
医学部をメインに担当しているある校舎のある高3生の中に、かなり頻繁に質問に来る高3生がいます。
この子自体は医学志望ではなく、歯学部志望で、このまま順調に行けば志望の大学に合格できるだろうところまで来ています。
そんな子が今頻繁にやっているのが『英作文』です。
もちろん入試に必要だからやっているのですが、ずいぶん向上してきました。
『英作文』ができるようになるためには『単語を正確に使え書けるか』『正しい文法で書けるか』『頻繁に使う言い回しを覚えているか』などなどいろいろなポイントがあります。
確かにいろんなポイントがあるのですが、その中でも僕が重視しているのが『本当に正しく書ける英文がどれくらいあるのか?』ということです。
中途半端に書けてコツコツ点を引かれていく500文よりも、正しく書ける100文の方が強いと思います(もちろんこれでは足りませんけど…)。
そんな中普段授業では『こう来たらこう書いていこう!』という表現中心に教えていっています。
もちろんフレーズではなくて、具体的な英作文で触れていますから、何度も繰り返して書けるようにしていくことで強固な英作文の力を構築することができるものです。
必要に応じて英文法の解説もしていきますが、これは長文読解でも英文解釈でもやっていくことですから、『特に英作文で注意しなければならない文法』といったところに特化して話していきます。
ただ、そうすると、いわゆる「構文」と言われるものであったり、「英文法バチバチの英文」というのはさほど扱っていられないわけです。
何せ短い時間で読解も英作文もやっていかなければなりませんからね。
そこでこういった「構文」や「英文法バチバチの英文」といったものに関しては生徒に自学自習という形でやってもらっています。
受験参考書で言うと『パターンで覚える英作文頻出文例360』(桐原書店)や『英作文基本300選―英語的発想の日本語をヒントにして覚える』(駿台文庫)といったものがこれに当たります。
もちろんこれが万能なわけではないですよ。
「英作文でこれは使わなくていいかな」と思われるものや、解答の文に対しての説明の少なさはマイナス要素だと思います。
しかし、「参考書」として英語に必要な構文をほぼすべて見せながら、かつ英作文として必要なものを提示していくという難題をかなり精巧なレベルでクリアーしている参考書とも言えます。
そういった意味では著者(共に同じ著者)の苦労が結晶となったものではないかと思います。
そこで、このよく質問に来る子も、上記の参考書をやっているのですが、この参考書の問題点とも言える上に書いた部分に対して疑問が発生した場合は徹底的に聞いてくるわけです(笑)
おかげでなかなkの量の質問になってくるわけです。
ずいぶん事務さんにも迷惑をかけていますが、大目に見てもらって質問に答えています。
そんな中一緒に途中まで帰っていると、「英作文って面白いっすね!」と言ってきました。
入試問題の過去問をやっていると長文が多く、なかなか時間がかかるため、英作文が良い気分転換になるとのことでした。
確かに長文読解と比べれば、英作文の方がお手軽な感じが分量的にはするわけですね。
そして続いて「英作文で覚えたことって将来にもつながってきそうっすね!」と言ってきました。
まさにその通り!
実際に今やっているような英作文レベルのことを英会話として言うことは少ないでしょうけど、英会話の基礎の一部になってくれることは確かでしょう。
実際この子は、昔カナダにホームステイに行ったとき、なかなかに話せずに苦労した記憶があるようです。
そこで今やっていることがその思い出とが相まって、「これは将来にも使えるぞ!」という発想につながったようです。
こういったつながりがどこまで直接的なつながりがあるかどうかは別として、非常に興味深いですね。
入試に関して点数で争うことに対して問題だと言う人もいるでしょう。
でも、『今までできなかったことができることに変わる瞬間を大量に経験できる』ことは人生にとって大きなプラスではないかと思います。
『大きな目標に向かってできうる最大限の努力を行っていく』ことも人生にとって大きなプラスになるでしょう。
英語という教科に限定して言うのであれば、今勉強していることが全くの無意味では当然なく、使い方次第で、大きな価値を生み出していることに気付けるでしょう。
そういった意味では受験といったものも捨てたもんではないと思います。
もちろん「浪人」というマイナスがあるのも大学入試の難しさです。
しかし、『ある一定ラインの努力と成果を出さなければ目標に到達させてくれない』と考えれば、プラスにも捉えられるのではないかと思います。
こういった(僕よりさらに)若者を見ると、これからの日本人のスタンダードを変えてくれるのではないかと心躍りますね!