いつもとは違った感じで、ちょっと講師っぽいところを出してみます。
そこで今回は『序論→本論→結論を常に意識して、話を聞いてもらうコツ』について書いていこうと思います。
●展開の意識をする重要性●
今ちょうど冬期講習のラストを迎えています。
個人的にはこういった講習形式というのが非常に好きです。
塾によっては「通年で授業を行う」ことを良しとし、講習というスタンスをとらない塾もありますが、講師をしている身からすると、自己満足ですが、講習形式が非常に好きです。
確かに毎週あった方がコンスタントに勉強もできますし、英語のように短期間だけ勉強すれば伸びる教科でない場合、なおさら毎週の方が良いようにも思います。
その一方で、「講習だからこそできること」というのもあるわけですね。
時間的にキツい中でも演習を足したりして、解説が中途半端になっても、また次の日にすぐできるなんてことは講習の非常に大きなメリットだと思います。
さて、そんな講習の中、このタームは高2生を担当しています。
講習ということもあり、時間的に融通がきくということもあり、ちょっと掘り下げた知的な話もどんどんしていっています。
高2とはいってももう高3が間近に迫ってますから、ずいぶん知的な話にも興味を持ってくれますし、大学で実際にやることにも少しだけ触れることができて、楽しいようです。
前回記事を書いたときに『やる気を出す』ことについて書いていきました。
僕たち講師からすれば、授業を行うことによってやる気を出してもらう必要があるわけです。
もちろん授業がわかって、力が付いたように思ってもらえることからやる気を出してもらうことも重要ですが、それ以外にもやる気が出るポイントがあれば、それはそれで良いと思います。
僕が担当しているクラスは全体的に上位層が多いので、「あの先生めっちゃイケメン!」なんていう理由でやる気を出してくれる子たちはあまりいないわけです(笑)
おかげで、僕のように外見で売ってない人からすれば、非常に助かっています(笑)
そんな中、『話し方』などには結構気をつけています。
よく大学1年生の新人講師を採用したときに、こういった『話し方』というのも指導していく場合があります。
よくありがちなのは、ただひたすら何か台本のようなものを読み上げているだけで、感情も何も入っていないのではないかと思われるような話し方です。
正直こういった話し方は長時間聞いているのは厳しいですね…。
授業が下手な学校の先生や、研究をさせたら抜群な大学教授などを思い浮かべて頂けると非常にわかりやすいかと思います(笑)
もちろん僕は受験指導を行うプロでありながら、授業で「話す」以上は『話し手としてもプロ』である必要があるわけです。
ただ別に芸人なわけではないので、オーバーアクションまではとりませんが、注意を引くために、いわゆる『メリハリ』を付けることは必要なわけですね。
またこういった技術に関しては、書く機会があれば書いていこうと思います。
そんな中、僕が最も気をつけているのは、『間を取る』意味でも、『「序論→本論→結論」の順の連続』というのを非常に気にしています。
ここで言う『序論』というのは『ツカミ』に相当する部分ですね。
なぜこういった話をするのか、なぜ聞いていく必要があるのか、その序章となる話をしていきます。
場合によっては、身近なニュースの話をすることもあれば、身の回りで頻繁に起こっていることを例に出すこともあります。
まずはこういったことで『この話、聞いてみようかな』という気にさせるわけですね。
その後に『本論』です。
これはシンプルに、自分が伝えようとしている内容ですね。
これもダラダラしてしまっては聞きにくいですから、小さい「序論→本論→結論」を繰り返すことによって、常に「聞いていよう」とさせるように工夫していきます。
最後に『結論』ですね。
これは今まで序論や’本論でひたすらに話してきたことをぎゅっとまとめて、要点を繰り返し話していくことを表しています。
ここで結論を話し終えた後に「ここまでの内容は大丈夫ですか?質問ないですか?」などと投げかけても良いですね。
このような『序論→本論→結論』というのをひたすらに丁寧に繰り返すことによって、話しとしては非常に丁寧な構成となると思います。
普段からこういったことを意識してすべて話せる人はマレでしょうから、基本的には意識的に行っていく必要があると思います。
もし、誰かに対して何かをプレゼンしないといけないときは、このような『「序論→本論→結論」の連続』というのを意識して話していくと良いと思いますね!
そこで今回は『序論→本論→結論を常に意識して、話を聞いてもらうコツ』について書いていこうと思います。
●展開の意識をする重要性●
今ちょうど冬期講習のラストを迎えています。
個人的にはこういった講習形式というのが非常に好きです。
塾によっては「通年で授業を行う」ことを良しとし、講習というスタンスをとらない塾もありますが、講師をしている身からすると、自己満足ですが、講習形式が非常に好きです。
確かに毎週あった方がコンスタントに勉強もできますし、英語のように短期間だけ勉強すれば伸びる教科でない場合、なおさら毎週の方が良いようにも思います。
その一方で、「講習だからこそできること」というのもあるわけですね。
時間的にキツい中でも演習を足したりして、解説が中途半端になっても、また次の日にすぐできるなんてことは講習の非常に大きなメリットだと思います。
さて、そんな講習の中、このタームは高2生を担当しています。
講習ということもあり、時間的に融通がきくということもあり、ちょっと掘り下げた知的な話もどんどんしていっています。
高2とはいってももう高3が間近に迫ってますから、ずいぶん知的な話にも興味を持ってくれますし、大学で実際にやることにも少しだけ触れることができて、楽しいようです。
前回記事を書いたときに『やる気を出す』ことについて書いていきました。
僕たち講師からすれば、授業を行うことによってやる気を出してもらう必要があるわけです。
もちろん授業がわかって、力が付いたように思ってもらえることからやる気を出してもらうことも重要ですが、それ以外にもやる気が出るポイントがあれば、それはそれで良いと思います。
僕が担当しているクラスは全体的に上位層が多いので、「あの先生めっちゃイケメン!」なんていう理由でやる気を出してくれる子たちはあまりいないわけです(笑)
おかげで、僕のように外見で売ってない人からすれば、非常に助かっています(笑)
そんな中、『話し方』などには結構気をつけています。
よく大学1年生の新人講師を採用したときに、こういった『話し方』というのも指導していく場合があります。
よくありがちなのは、ただひたすら何か台本のようなものを読み上げているだけで、感情も何も入っていないのではないかと思われるような話し方です。
正直こういった話し方は長時間聞いているのは厳しいですね…。
授業が下手な学校の先生や、研究をさせたら抜群な大学教授などを思い浮かべて頂けると非常にわかりやすいかと思います(笑)
もちろん僕は受験指導を行うプロでありながら、授業で「話す」以上は『話し手としてもプロ』である必要があるわけです。
ただ別に芸人なわけではないので、オーバーアクションまではとりませんが、注意を引くために、いわゆる『メリハリ』を付けることは必要なわけですね。
またこういった技術に関しては、書く機会があれば書いていこうと思います。
そんな中、僕が最も気をつけているのは、『間を取る』意味でも、『「序論→本論→結論」の順の連続』というのを非常に気にしています。
ここで言う『序論』というのは『ツカミ』に相当する部分ですね。
なぜこういった話をするのか、なぜ聞いていく必要があるのか、その序章となる話をしていきます。
場合によっては、身近なニュースの話をすることもあれば、身の回りで頻繁に起こっていることを例に出すこともあります。
まずはこういったことで『この話、聞いてみようかな』という気にさせるわけですね。
その後に『本論』です。
これはシンプルに、自分が伝えようとしている内容ですね。
これもダラダラしてしまっては聞きにくいですから、小さい「序論→本論→結論」を繰り返すことによって、常に「聞いていよう」とさせるように工夫していきます。
最後に『結論』ですね。
これは今まで序論や’本論でひたすらに話してきたことをぎゅっとまとめて、要点を繰り返し話していくことを表しています。
ここで結論を話し終えた後に「ここまでの内容は大丈夫ですか?質問ないですか?」などと投げかけても良いですね。
このような『序論→本論→結論』というのをひたすらに丁寧に繰り返すことによって、話しとしては非常に丁寧な構成となると思います。
普段からこういったことを意識してすべて話せる人はマレでしょうから、基本的には意識的に行っていく必要があると思います。
もし、誰かに対して何かをプレゼンしないといけないときは、このような『「序論→本論→結論」の連続』というのを意識して話していくと良いと思いますね!