僕も英語講師の端くれです。
そこで今回は『リスニングやスピーキングを身に付けていくための基本姿勢』について書いていこうと思います。
●英語にはスポーツと同じように接する!●
たまには英語講師らしく、英語の学習について書いていきます。
とは言っても一挙に書けるほど短いものでもないので、コツコツ書いていきますね。
さて、英語の勉強は分野を分けるとすれば、『読解』『英作文』『英文法』『リスニング』『スピーキング』があります。
そこで今回は『リスニング』と『スピーキング』の触りを書いていきますね。
もちろんながら英語が言語ですから、どうしても「慣れ」というのが必要になってきます。
何事もそうですが、『意識的な行動を経ずして無意識の行動はない』と思います。
この最たる例が『リスニング』や『スピーキング』ですね。
『リスニング』をする際、例えば「ディクテーション」と言われる書き取り作業をやることが有意義なことの1つです。
「音がどうつながって、どうつぶれて聞こえるか」というのを「リンキング、リエゾン」とか言われますが、これが日本人が英語を聞く際に苦労する1つです。
例えば、おなじみの"check it out"(チェック・イット・アウト)は"チェケラッ"に聞こえるわけですね。
これは"子音+i"が"e"の発音に聞こえるというもの、"t+母音"が"r"の発音に聞こえるというもの、最後の子音は消音してしまうというものを合体した結果なわけです。
こういったのを「リンキング、リエゾン」と呼んでいます。
確かにこれはあくまで理論ですけど、理論だけ思っていても聞き取ることはできません。
これを本当に脳がパッと反応できるまでひたすら反復し聞いていく必要があるわけですね。
でも人間不思議なもので、上記のような内容を意識した上で聞いていくことによって、より一層気付きやすくなります。
こうした音に対する気付きが連続していく結果、実際に聞こえていくようになるわけですね。
このような「リンキング、リエゾン」というものはそれほどありませんから、『いったん意識し、それを無意識にできるまで繰り返す』ということが重要になってきます。
もちろんこれ以外にも「シャドーイング」と言われる、音声を流し、それを少し後から真似をするようにしながら発音していく行為もリスニング・スピーキング共に有意義なことの1つですね。
次に『スピーキング』もやはり「慣れ」の要素は非常に強いです。
何よりも最も良いスピーキングのコツは「とにかく使うこと」です。
これは少し前にも書きましたね。
でも、ひたすらに単語の羅列を話しているだけでは使えるようになっていきません。
厳密には使えるようにはなるものの、いつまで経っても単語のつなぎ合わせ英語から脱却することができません。
そこで必要になるのが『鉄板とも言えるフレーズ表現を口に出して覚えていく』ということです。
これが英作文にもつながってきますが、例えば動詞であればどんな名詞とセットで使うのか、どんな前置詞とセットで使うのかまで覚えてなければ使い物になりません。
逆に言えば、確実に合っているフレーズセットで覚えていき、それをフレーズとしてアウトプットして定着させれば、一挙に英語らしい表現が完成していきます。
さすがに「例文」とまでなってしまうと、覚えるのも大変なので、まずはフレーズ表現からでいいんじゃないかなと思います。
もちろん通じなかったら残念に感じるかもしれませんが、『チャレンジすれば、「これは通じないものだった」という経験値が貯まります』。
であれば、「どうすれば通じたのか?」という疑問が湧き、次につながっていきますね!
英語は言語です。ということはスポーツ的要素はどうしても必要なんです。
いくらスポーツの通信教育の教科書を一生懸命読んだって、そのスポーツはできるようになりません。
実際にそのスポーツをやってみて成功も失敗もあるわけです。
でも決して忘れはいけないこと、それは『チャレンジしなければ、成功も失敗も経験できない。それが最大の失敗だ』ということですね!
そこで今回は『リスニングやスピーキングを身に付けていくための基本姿勢』について書いていこうと思います。
●英語にはスポーツと同じように接する!●
たまには英語講師らしく、英語の学習について書いていきます。
とは言っても一挙に書けるほど短いものでもないので、コツコツ書いていきますね。
さて、英語の勉強は分野を分けるとすれば、『読解』『英作文』『英文法』『リスニング』『スピーキング』があります。
そこで今回は『リスニング』と『スピーキング』の触りを書いていきますね。
もちろんながら英語が言語ですから、どうしても「慣れ」というのが必要になってきます。
何事もそうですが、『意識的な行動を経ずして無意識の行動はない』と思います。
この最たる例が『リスニング』や『スピーキング』ですね。
『リスニング』をする際、例えば「ディクテーション」と言われる書き取り作業をやることが有意義なことの1つです。
「音がどうつながって、どうつぶれて聞こえるか」というのを「リンキング、リエゾン」とか言われますが、これが日本人が英語を聞く際に苦労する1つです。
例えば、おなじみの"check it out"(チェック・イット・アウト)は"チェケラッ"に聞こえるわけですね。
これは"子音+i"が"e"の発音に聞こえるというもの、"t+母音"が"r"の発音に聞こえるというもの、最後の子音は消音してしまうというものを合体した結果なわけです。
こういったのを「リンキング、リエゾン」と呼んでいます。
確かにこれはあくまで理論ですけど、理論だけ思っていても聞き取ることはできません。
これを本当に脳がパッと反応できるまでひたすら反復し聞いていく必要があるわけですね。
でも人間不思議なもので、上記のような内容を意識した上で聞いていくことによって、より一層気付きやすくなります。
こうした音に対する気付きが連続していく結果、実際に聞こえていくようになるわけですね。
このような「リンキング、リエゾン」というものはそれほどありませんから、『いったん意識し、それを無意識にできるまで繰り返す』ということが重要になってきます。
もちろんこれ以外にも「シャドーイング」と言われる、音声を流し、それを少し後から真似をするようにしながら発音していく行為もリスニング・スピーキング共に有意義なことの1つですね。
次に『スピーキング』もやはり「慣れ」の要素は非常に強いです。
何よりも最も良いスピーキングのコツは「とにかく使うこと」です。
これは少し前にも書きましたね。
でも、ひたすらに単語の羅列を話しているだけでは使えるようになっていきません。
厳密には使えるようにはなるものの、いつまで経っても単語のつなぎ合わせ英語から脱却することができません。
そこで必要になるのが『鉄板とも言えるフレーズ表現を口に出して覚えていく』ということです。
これが英作文にもつながってきますが、例えば動詞であればどんな名詞とセットで使うのか、どんな前置詞とセットで使うのかまで覚えてなければ使い物になりません。
逆に言えば、確実に合っているフレーズセットで覚えていき、それをフレーズとしてアウトプットして定着させれば、一挙に英語らしい表現が完成していきます。
さすがに「例文」とまでなってしまうと、覚えるのも大変なので、まずはフレーズ表現からでいいんじゃないかなと思います。
もちろん通じなかったら残念に感じるかもしれませんが、『チャレンジすれば、「これは通じないものだった」という経験値が貯まります』。
であれば、「どうすれば通じたのか?」という疑問が湧き、次につながっていきますね!
英語は言語です。ということはスポーツ的要素はどうしても必要なんです。
いくらスポーツの通信教育の教科書を一生懸命読んだって、そのスポーツはできるようになりません。
実際にそのスポーツをやってみて成功も失敗もあるわけです。
でも決して忘れはいけないこと、それは『チャレンジしなければ、成功も失敗も経験できない。それが最大の失敗だ』ということですね!