できない言い訳を考える前に、どうやったらできるようになるかを考えろ! | 大学受験 英語勉強法 〜灘高&京大卒 塾講師からの指南〜

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中学受験に失敗…その後懸命に努力し高校受験で灘高に合格! 一時燃え尽き症候群で苦しむも再起し京大合格! 今ではその経験を活かし、塾・予備校講師として主に高校生・浪人生に英語を教える日々。そんな講師が具体的な大学受験の英語勉強法を提示する。

ちょっと精神論っぽくなるところはありますが、最近常々思っていることを書いていこうと思います。


そこで今回は『できない言い訳を考える前に、どうやったらできるようになるかを考えろ!』ということについて書いていこうと思います。

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●高い壁を越えたら別の世界が待っているかも●
先日やる気を出してきた高2生が、今までにない姿勢・態度で授業に臨んできている印象を持ちました。


言ったことを継続して実行できている証拠かもしれませんね。


このままたるむことなく、順調に正しい道を歩いてくれることを期待するばかりです。


さて、そんな中僕がよく言うことがあります。


それは『できない言い訳を考える前に、どうやったらできるようになるかを考えろ!』ということです。


勉強をしていけばいくほど多くの壁にぶつかります。


でもその壁は越えるために準備されているようなものなわけですから、絶対に越えるべきなわけですね。


それに壁を越えたら全く違う世界が待っているかもしれません。


もしかしたらいつもと変わらない世界が待っているかもしれません。


それさえも壁を越えようとしなければ出会うことなんてないわけですね。


ただ、ついつい大きな壁にぶるかると「こんな壁越えることできないよ…」とマイナス方面に考えがちです。


この気持ちはわかります。


僕も何度も何度も経験してきました。


でもその度に『この壁を越えることができる人が世の中にいる以上、自分にも越えられるはずだ!』と思い取り組んできました。


その結果、まだまだすべてではないまでも、結構な数の壁を越えてきたように思います。


これからもチャレンジ精神を持って壁を越えていきたいと思います。


とはいえ、自分以外が同じように思うかどうかは全くの別問題です。


中には同じように、チャレンジ精神旺盛に向かっていく人もいるでしょうが、なかなかそうはいかない人もいます。


そういった人がよくなりがちなのが、先に述べた『できない理由ばかり考えてしまう』ということです。


ちょっと精神論っぽくなるのは嫌ですが、やはり「できない理由」ばかり考えていると、どうしても脳もそういったものばかり探してしまいます。


そしてそれを正当化してしまいます。


でもこれでは、いつまで経っても進歩しないと思います。


逆に考え、『今のままではできない。では、どうすればできるのか?』ということを常に思っていくのです。


そうすることによって、できない理由を考えるのではなく、『できるようになるために一体何をするべきか』という視点で物事を考えていくことができます。


もちろんこの結果、自分が見たくないことを見る必要が出てくるかもしれません。


でもそれも1つの大きな壁です。


せっかくなら越えて、次の世界に行ってほしいななんて思います。