ちょっとやる気のない高2に対してメッセージを送るように雑談だてら話しました。
そこで今回は『自分にあるエンジンを少しずつかけ始める時期だという認識』について書いていこうと思います。
●どこまで響くか、この想い●
講師たるもの、『本当は言いたくないけど、嫌われるかもしれないけど、心を鬼にして言わなければならないこと』に出くわすことは多々あります。
全くやる気のない浪人生などはもうどうしようもないですから、「それもこの子の人生やな」と思いながら、冷たいながらも放っておきます。
もちろんそこまで徹底的にやる気がない子でもやる気にさせるような、神のような存在の先生もいるとは思います。
そういった先生からは僕のような姿勢は批判対象でしょう。
でも残念ながら、僕が目指すところはそこではないので、そこは割り切っています。
そんな中、同じようにやる気がそこまでないまでも、学年が浪人ではなく、高2とかのこの時期なら救える可能性も多々あるわけです。
僕がある校舎で担当している東大・京大・国公立医学部を目指す子たちを中心に構成されているクラスの中には、そういったちょっとやる気に対して疑いを持つ子がいます。
「僕には行きたいところがあるんで頑張ります」なんてカッコいいことを言いながら、実際には全く行動が伴っていない子です。
有限不実行とはこのことか、と思えてしまう子です。
もちろんやる気がある子も多いのですが、そのやる気のちょっとない子に向けてメッセージを送るような話を全体に雑談がてらしました。
『どんな子だって本気で東大・京大・国公立医学部を本気で目指す子なら冬休みくらいの時期にはエンジンをかけるべきだし、かける子が多い。
でもエンジンをかけたばかりのときは、自分のエンジンの馬力も分かってないから、本当にフルアクセルで行けるのはまだ先かもしれない。
もしかしたらエンジンがものすごく小さいかもしれないし、ものすごく大きいかもしれない。
でもそんなこともかけてみないとわからない。
それに、冬休みくらいにエンジンをかけることをせずに高3からかけたんではもう遅いよ。
高3でエンジンをかけ始める子は、もう高2からエンジンをかけてる子が十分にエンジンの使い方を知っているときから戦うんだから厳しいに決まってる。
今自分がいる学校でそんな簡単に上位層の子たちを抜ける? そんな簡単じゃないやんね。
だって向こうだって本気で頑張る。いくら自分が頑張ったって相手も同じくらい頑張ったら抜けないかもしれない。
でも抜かないといけない。ならどうする?
高2の冬に確実にエンジンをかけることができるように、そして周りの流れに乗り遅れないように、今から少しずつエンジンをかける練習をしていこう。
そのためには、自分よりちょっとだけ上のレベルの子をライバルと思って努力すると良いよ。
あまりに上過ぎると「あいつはスゴイから…」なんて言い訳を言いたくなる。
でもレベルが近かったら、自分が頑張れば相手も抜かれないように頑張る。そしてそれを抜きたくて自分も頑張る。
そんな良い循環に入れば順調に成長にしていく。
まずはそんな関係を発見して、エンジンをかけ始めよう。』
なんて話をしていきました。
別に受験の詳しいノウハウを話しているわけではないですから、非常に内容は抽象的です。
でも、こんな話でも通じる子には通じます。
だって僕と同じように、何かしら受験業界にいたわけですから、意味は十分にわかるはずなのです。
こんな話をした授業後、僕が最も心配していた子が「やる気の出る話を久々に聞いた。そろそろ頑張ります。」と言ってくれました。
全く別の子が授業後、全員が帰った後で僕のもとに来て、真剣に何をしていくべきかを聞きにきました。
なんともこういったのは嬉しいですね。
滅多に僕はこういった話をしないがために、たまにすると高2生なんかにはよく響いてくれます。
そんな高2生に僕も負けないように頑張っていかないとですね!
そこで今回は『自分にあるエンジンを少しずつかけ始める時期だという認識』について書いていこうと思います。
●どこまで響くか、この想い●
講師たるもの、『本当は言いたくないけど、嫌われるかもしれないけど、心を鬼にして言わなければならないこと』に出くわすことは多々あります。
全くやる気のない浪人生などはもうどうしようもないですから、「それもこの子の人生やな」と思いながら、冷たいながらも放っておきます。
もちろんそこまで徹底的にやる気がない子でもやる気にさせるような、神のような存在の先生もいるとは思います。
そういった先生からは僕のような姿勢は批判対象でしょう。
でも残念ながら、僕が目指すところはそこではないので、そこは割り切っています。
そんな中、同じようにやる気がそこまでないまでも、学年が浪人ではなく、高2とかのこの時期なら救える可能性も多々あるわけです。
僕がある校舎で担当している東大・京大・国公立医学部を目指す子たちを中心に構成されているクラスの中には、そういったちょっとやる気に対して疑いを持つ子がいます。
「僕には行きたいところがあるんで頑張ります」なんてカッコいいことを言いながら、実際には全く行動が伴っていない子です。
有限不実行とはこのことか、と思えてしまう子です。
もちろんやる気がある子も多いのですが、そのやる気のちょっとない子に向けてメッセージを送るような話を全体に雑談がてらしました。
『どんな子だって本気で東大・京大・国公立医学部を本気で目指す子なら冬休みくらいの時期にはエンジンをかけるべきだし、かける子が多い。
でもエンジンをかけたばかりのときは、自分のエンジンの馬力も分かってないから、本当にフルアクセルで行けるのはまだ先かもしれない。
もしかしたらエンジンがものすごく小さいかもしれないし、ものすごく大きいかもしれない。
でもそんなこともかけてみないとわからない。
それに、冬休みくらいにエンジンをかけることをせずに高3からかけたんではもう遅いよ。
高3でエンジンをかけ始める子は、もう高2からエンジンをかけてる子が十分にエンジンの使い方を知っているときから戦うんだから厳しいに決まってる。
今自分がいる学校でそんな簡単に上位層の子たちを抜ける? そんな簡単じゃないやんね。
だって向こうだって本気で頑張る。いくら自分が頑張ったって相手も同じくらい頑張ったら抜けないかもしれない。
でも抜かないといけない。ならどうする?
高2の冬に確実にエンジンをかけることができるように、そして周りの流れに乗り遅れないように、今から少しずつエンジンをかける練習をしていこう。
そのためには、自分よりちょっとだけ上のレベルの子をライバルと思って努力すると良いよ。
あまりに上過ぎると「あいつはスゴイから…」なんて言い訳を言いたくなる。
でもレベルが近かったら、自分が頑張れば相手も抜かれないように頑張る。そしてそれを抜きたくて自分も頑張る。
そんな良い循環に入れば順調に成長にしていく。
まずはそんな関係を発見して、エンジンをかけ始めよう。』
なんて話をしていきました。
別に受験の詳しいノウハウを話しているわけではないですから、非常に内容は抽象的です。
でも、こんな話でも通じる子には通じます。
だって僕と同じように、何かしら受験業界にいたわけですから、意味は十分にわかるはずなのです。
こんな話をした授業後、僕が最も心配していた子が「やる気の出る話を久々に聞いた。そろそろ頑張ります。」と言ってくれました。
全く別の子が授業後、全員が帰った後で僕のもとに来て、真剣に何をしていくべきかを聞きにきました。
なんともこういったのは嬉しいですね。
滅多に僕はこういった話をしないがために、たまにすると高2生なんかにはよく響いてくれます。
そんな高2生に僕も負けないように頑張っていかないとですね!