ノートの活用も重要です。
そこで今回は『自分の間違いリストを作成・意識し、自身の力を高めていく』ということについて書いていこうと思います。
●間違いが生む成長の可能性●
『ノートの活用法』はうまくいっていますか?
僕は自分の授業をするときはプリントを配布し、それに書き込んでいけば良いというスタイルをとっています。
正直言って、板書でやっていくよりも、単なる知識系をまとめたプリントを作成するよりも、「板書を書き込めるプリント」を作成していくことは手間がかかり、非常に面倒でもあります。
しかし、このようなプリントを作ることによって、『視覚的に訴える板書』を作ることができます。
これは、別に自分自身の板書のキレイさをアピールするためのものではなく、『文字情報だけよりも図解した方がわかりやすい』ということを重視したものです。
あまりにビジュアルばかりに気を張るのは無駄だとは思いますが、やはり『見た瞬間ポイントがわかる』『1週間後でも1ヶ月後でもすぐに思い出せる』授業内容にするためには、こういった『図解』も重要になってくると思います。
ただこれには問題もあるんですね。
それは「索引がないこと」です。
いくら僕が素晴らしい図解をしようとも、索引のような検索性には優れていないわけです。
そこで必要になってくるのが「ノート」の存在です。
もちろん僕もプリントを作成する際、何かの「まとめ」の場合は非常に目に付くような構成にしたプリントにします。
ただその「まとめ」も、人によって重要度が異なるはずです。
逆に言えば、非常に細かな内容でも、人によっては非常に重要度が高いものもあるはずです。
そこで『自分にとって重要なことをまとめたノート』という存在が重要になってくるわけです。
でも、これはまだ序章だと思っています。
僕が本当に作ってほしいのは、さらにここから絞り込んだ、『自分が間違える可能性が高いリスト』です。
もうこんな時期ですから、自分が何で繰り返し間違えるのかは徐々にわかってくると思います。
ならば、その頻繁に間違えるものだけをリスト化し、『「自分はこれを間違えやすいからこれに注意していこう」と思えるようなノート』を作成していくことが重要になってくると思います。
例えば「英作文」で頻繁にする間違いがあるとするなら、「冠詞のaとthe」とか「現在完了形と過去形」とか「限定用法と非制限用法」などのように、『ちょっと抽象化して、自分ならば十分にわかるリスト』を作っていくと良いと思います。
そしてそれはこれから徐々に数が減っていくはずなんですね。
だって自分がしやすい間違いリストを作成するということは、そしてそれを徹底的に意識するということは、その間違いをする可能性が低くなることも含意していると思います。
もちろん単にリスト化して放置では意味がないですから、「なぜこれはこうなんだ?」と思えることがあれば、それは積極的に解決しにいく必要があります。
人によっては、その解決策をノートに書き込んでいく必要もあるかもしれません。
それはともかく、『自分だけの、自分が見たらわかる、自分が犯しやすいミスリスト』を活用して、自分の力をさらに磨いていってほしいと思いますね!
そこで今回は『自分の間違いリストを作成・意識し、自身の力を高めていく』ということについて書いていこうと思います。
●間違いが生む成長の可能性●
『ノートの活用法』はうまくいっていますか?
僕は自分の授業をするときはプリントを配布し、それに書き込んでいけば良いというスタイルをとっています。
正直言って、板書でやっていくよりも、単なる知識系をまとめたプリントを作成するよりも、「板書を書き込めるプリント」を作成していくことは手間がかかり、非常に面倒でもあります。
しかし、このようなプリントを作ることによって、『視覚的に訴える板書』を作ることができます。
これは、別に自分自身の板書のキレイさをアピールするためのものではなく、『文字情報だけよりも図解した方がわかりやすい』ということを重視したものです。
あまりにビジュアルばかりに気を張るのは無駄だとは思いますが、やはり『見た瞬間ポイントがわかる』『1週間後でも1ヶ月後でもすぐに思い出せる』授業内容にするためには、こういった『図解』も重要になってくると思います。
ただこれには問題もあるんですね。
それは「索引がないこと」です。
いくら僕が素晴らしい図解をしようとも、索引のような検索性には優れていないわけです。
そこで必要になってくるのが「ノート」の存在です。
もちろん僕もプリントを作成する際、何かの「まとめ」の場合は非常に目に付くような構成にしたプリントにします。
ただその「まとめ」も、人によって重要度が異なるはずです。
逆に言えば、非常に細かな内容でも、人によっては非常に重要度が高いものもあるはずです。
そこで『自分にとって重要なことをまとめたノート』という存在が重要になってくるわけです。
でも、これはまだ序章だと思っています。
僕が本当に作ってほしいのは、さらにここから絞り込んだ、『自分が間違える可能性が高いリスト』です。
もうこんな時期ですから、自分が何で繰り返し間違えるのかは徐々にわかってくると思います。
ならば、その頻繁に間違えるものだけをリスト化し、『「自分はこれを間違えやすいからこれに注意していこう」と思えるようなノート』を作成していくことが重要になってくると思います。
例えば「英作文」で頻繁にする間違いがあるとするなら、「冠詞のaとthe」とか「現在完了形と過去形」とか「限定用法と非制限用法」などのように、『ちょっと抽象化して、自分ならば十分にわかるリスト』を作っていくと良いと思います。
そしてそれはこれから徐々に数が減っていくはずなんですね。
だって自分がしやすい間違いリストを作成するということは、そしてそれを徹底的に意識するということは、その間違いをする可能性が低くなることも含意していると思います。
もちろん単にリスト化して放置では意味がないですから、「なぜこれはこうなんだ?」と思えることがあれば、それは積極的に解決しにいく必要があります。
人によっては、その解決策をノートに書き込んでいく必要もあるかもしれません。
それはともかく、『自分だけの、自分が見たらわかる、自分が犯しやすいミスリスト』を活用して、自分の力をさらに磨いていってほしいと思いますね!