将来世界で活躍する!?可能性を秘めた高1生 | 大学受験 英語勉強法 〜灘高&京大卒 塾講師からの指南〜

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中学受験に失敗…その後懸命に努力し高校受験で灘高に合格! 一時燃え尽き症候群で苦しむも再起し京大合格! 今ではその経験を活かし、塾・予備校講師として主に高校生・浪人生に英語を教える日々。そんな講師が具体的な大学受験の英語勉強法を提示する。

普段担当している高1生たちが本当に面白い。


そこで今回は『将来世界で活躍する!?可能性を秘めた高1生』について書いていこうと思います。

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●良き雰囲気は伝染するのか?●
以前少々書いた僕が今年担当している高1生。この子たちは本当に面白いですね~。


賢いだけならもっと上の子も多数知っていますが、将来日本で世界で輝いている存在になっていることに何の違和感も覚えません


クラス的には非常にこじんまりしたクラスで、少人数制を文字通り体現しているようなクラスです。


そんなクラスということもあってか、新しい子が入ってきてもすぐ馴染んでしまいます。


男の子ばかりのクラスということもあってか、勉強に文化祭に将来の目標に、様々なものを共有しようとしています。


そんな中ある2人が『将来日本の枠にとらわれずに働きたいと思っている』と言っていたり、『現状英語はそんなに好きじゃないけど、アメリカの大学で学んでみたいと思っている』なんてことを言ってみたりするのです。


最初はこの子たちだけかな?と思っていたのですが、実はそうでもないことがわかりました。


先日授業をしていたとき、ふとしたキッカケで2020年に東京オリンピックがあることが話題にあがりました。


その子たちは2020年のときだいたい大学卒業を迎える年齢となります(医学部などの場合は別ですが)。


そこで上記の2人の子とは異なる子がふと一言。


「そのとき日本の大学にいるのかな~。留学して学んでたいな~。」なんて言ったのです。


いつもながらの上記の2人は、「海外の大学で学んでいて、オリンピックのときは日本に帰ってきて観戦したいな~」なんて言っていました。


こんな姿を見るとちょっと嬉しくなりますね。


このクラスは本当いろんな話ができるクラスで、僕の知っている海外の話、仕事の話、いろんな話をかいつまみながら話すことも多いクラスなのです。


これがどこまで影響しているかはわかりませんが、「日本人だから日本の大学でしょ」ではなく、「自らの選択として日本の大学」「自らの選択として海外の大学」を選択する可能性を持つようになってきていることが非常におもしろく思います。


まずは漠然とした夢でいい。


でもそれがいつの日か近い未来に目標に変わってほしい。


そしてその目標を確実に達成できるだけの能力を身に付けてほしい。


そして自分の可能性を最大限に発揮してほしい。


そんな風に思うのです。


かく言う、僕は一時海外の大学(具体的にはジョンズ・ホプキンス大)に行きたいと思っていました。


結局はそれをやめて京大を目指したわけですが、自分と同じようにでも、異なったようにでも、自分の納得できる決断をしてほしいですね。


このような子供だとなかなか親御さんは賛成してくれないかもしれませんが、国内であれ海外であれ輝ける存在に巣立ってほしいと願うばかりです。