シンガポールからこの記事を書いています。
今回は『シンガポールと日本の教育環境の違いを再考する機会への遭遇』について書いていこうと思います。
●やはり日本の教育環境は恵まれているのか?●
シンガポールと言えば都会。
もはや都市部が集まったような空間が広がっています。
まずはThe Ritz-Carlton Millenia Singaporeに泊まっていますが、しっかり都会部分にあります。
運良く(?)高層階に泊まることもできたので、非常に眺めの良い空間で過ごせています。
とはいえシンガポールすべてがそういった空間なわけではありません。
いわゆる繁華街以外にも歴史的な部分も多く、チャイナタウン、リトル・インディア、アラブストリート(カンポン・グラム)など歴史と今の混合を見ることができる空間があります。
こういったところは観光本なら絶対書いている部分ですし、行く人も多いと思いますが、前回シンガポールに来たときは全然違うところばかりに行っていたので、こういったところは回らず終いでした。
そこで今回はこういった昔ながらの部分も訪れて、さらにシンガポールの歴史なるものを感じていこうと思っています。
こうやって暮らしを見ている中で「日本はまだまだ格差が少ない国なんだな」というのを確信させられます。
繁華街からほど近い部分に住んでいる人たちは、いわゆるお金持ちが多いと思われ、立ち振る舞い、服装などを含め、醸し出している雰囲気から良い雰囲気が出ています。
その一方で、コンビニで働いている人や宅配を行っている人などはなかなかに大変そうな印象を受けます。
もちろん働いている最中に、貧乏そうな雰囲気全開なわけではないですけどね…。
ただコンビニの人が簡単な計算もパパッとできずに苦労しているシーンを見ると、やはり日本は総合的には優れた国なんだなと思い知らされます。
日本の場合は民族的に数がそもそもから少ない上に、ほとんどの人が均等に教育を受けられる環境にあります。
もちろんその環境をどのように活用するのかは人によって様々ですし、自らその環境を放棄しているような人がいるのは残念ですね…。
それはこういった国に来るとなおさらよく感じます。
別にシンガポール自体が教育レベルが低いわけではありません。
むしろ大学の数からしても日本よりもシビアですし、産業の数の関係か、何よりも教育に熱を上げていると言えるほど教育熱心な国です。
ただ残念ながら、全員が全員、そのような環境を活かせるわけではないですし、その結果大人になって苦労している人が多数いるのも事実です。
活かしていないのではなく、活かせない人が多数いるようなのも大変だなと思ってしまいます。
その点、やはり日本の教育環境は素晴らしいと再認識させられます。
でも、そういったパッと見素晴らしく見える環境が、逆に甘えを生み、だらけた人間を多数生み出しているのではないかという逆説的発想にも至ってしまいますね。
シンガポールの教育システムが良いかどうかは別にして、日本の教育システムもしっかり再考していく必要性を感じさせられますね。
今回は『シンガポールと日本の教育環境の違いを再考する機会への遭遇』について書いていこうと思います。
●やはり日本の教育環境は恵まれているのか?●
シンガポールと言えば都会。
もはや都市部が集まったような空間が広がっています。
まずはThe Ritz-Carlton Millenia Singaporeに泊まっていますが、しっかり都会部分にあります。
運良く(?)高層階に泊まることもできたので、非常に眺めの良い空間で過ごせています。
とはいえシンガポールすべてがそういった空間なわけではありません。
いわゆる繁華街以外にも歴史的な部分も多く、チャイナタウン、リトル・インディア、アラブストリート(カンポン・グラム)など歴史と今の混合を見ることができる空間があります。
こういったところは観光本なら絶対書いている部分ですし、行く人も多いと思いますが、前回シンガポールに来たときは全然違うところばかりに行っていたので、こういったところは回らず終いでした。
そこで今回はこういった昔ながらの部分も訪れて、さらにシンガポールの歴史なるものを感じていこうと思っています。
こうやって暮らしを見ている中で「日本はまだまだ格差が少ない国なんだな」というのを確信させられます。
繁華街からほど近い部分に住んでいる人たちは、いわゆるお金持ちが多いと思われ、立ち振る舞い、服装などを含め、醸し出している雰囲気から良い雰囲気が出ています。
その一方で、コンビニで働いている人や宅配を行っている人などはなかなかに大変そうな印象を受けます。
もちろん働いている最中に、貧乏そうな雰囲気全開なわけではないですけどね…。
ただコンビニの人が簡単な計算もパパッとできずに苦労しているシーンを見ると、やはり日本は総合的には優れた国なんだなと思い知らされます。
日本の場合は民族的に数がそもそもから少ない上に、ほとんどの人が均等に教育を受けられる環境にあります。
もちろんその環境をどのように活用するのかは人によって様々ですし、自らその環境を放棄しているような人がいるのは残念ですね…。
それはこういった国に来るとなおさらよく感じます。
別にシンガポール自体が教育レベルが低いわけではありません。
むしろ大学の数からしても日本よりもシビアですし、産業の数の関係か、何よりも教育に熱を上げていると言えるほど教育熱心な国です。
ただ残念ながら、全員が全員、そのような環境を活かせるわけではないですし、その結果大人になって苦労している人が多数いるのも事実です。
活かしていないのではなく、活かせない人が多数いるようなのも大変だなと思ってしまいます。
その点、やはり日本の教育環境は素晴らしいと再認識させられます。
でも、そういったパッと見素晴らしく見える環境が、逆に甘えを生み、だらけた人間を多数生み出しているのではないかという逆説的発想にも至ってしまいますね。
シンガポールの教育システムが良いかどうかは別にして、日本の教育システムもしっかり再考していく必要性を感じさせられますね。