普段生徒の答案添削や面談を通じて信頼獲得をしていることが多いです。
そこで今回は『生徒の答案の全添削と親御さんとの面談で双方からの信頼を得る』ことについて書いていこうと思います。
●生徒の答案の全添削から生徒の力を正確に把握する●
高3生を担当するとき、たいてい毎年担当しているのは「京大クラス」と「国公立医学部クラス」となります。
もちろん2つともそうそう簡単に合格する大学ばかりではありません。
ましてや英語担当ということもあり、解答を見た瞬間正解か不正解かがわかるような教科ではありません。
それこそ時には、自分が書いた答案が他人から見ると全く伝わり方が異なるなんてこともあります。
そういった意味では、英語のような文系教科は『自分の答案の伝わり方、出来がわかる人に見てもらう』ということが必須になってくると思います。
そこで、普段僕のクラスでは『生徒の答案の全添削』を行っています。
特に「京大クラス」では毎回見るものは決まっていて、『京大の読解(和訳)1題と英作文2題』としています。
京大の入試は『読解(和訳)2題と英作文2題』ですから、1年分すべてではないにしても、かなりの量を『添削指導』していくことになります。
やっている方の気持ちを正直に言えばしんどいです(笑)
でもこればかりは仕方ないですね。
読解とは言っても全問和訳問題ですし、字面だけを追っていけば点が来るような大学ではありません。
内容まで踏み込んで、文章の流れと整合性があるように単語の訳を決めたりしなければならないことが常と言えるような問題です。
極端に言えば人によって出てくる答案がバラバラで、その度に正解不正解が決まっていくようなものも出てきます。
英作文もそうです。
単に単語を置き換えていけばいいわけではなく、ちゃんと意味を汲み取って書いていく必要があります。
確かに京大の入試形態に対して賛否両論はあると思いますが、実際に生徒の答案をすべて見ていくと、この試験形態の意義がよくわかってくると思います。
ここまでのことをすべてちゃんとやっている人がほとんどいないにも関わらず、批判はたくさん出るという謎の現象が起こっているのは悲しく思いますね。
さて、このように『生徒の答案の全添削』をしていると、必然的に「この子はこういった面が苦手だな」とか「最終的にはこれくらいの点がとれそうだな」というのがはっきりわかってきます。
はっきりわかってくるがゆえに、僕も生徒自身にちゃんと伝えるようにしています。
「このままいけばこういった点の取り方で総合で何点くらいになると思う」とか「ここをこう強化していけばこれくらい点が上がると思う」などと話していきます。
●生徒経由で親御さんの信頼も獲得する●
このようにしていくと生徒からの信頼も徐々に増していきます。
その結果として、生徒から面談を頻繁にお願いされていきます。
もっと言えば、この様子を知った親御さんから面談を依頼されることも増えてきます。
僕も何年も同じような形で仕事をしてきていますから、どういったレベルにどの時期になっていれば受かる可能性があるのかはわかっています。
もちろん面談では英語以外の教科の話も聞いていきますし、可能な範囲で他の教科に関してアドバイスもしていきます。
その中で勉強の総合的な方向性を認識してもらい、最終的に合格してもらうことを狙っています。
もちろん生徒からの信頼を勝ち取ることも重要ですが、親御さんの信頼を獲得することも同様に重要です。
難関大と言われるところに合格する生徒の親御さんは、ほぼ全員自分の子供に対して強い関心を持ち、心配し、何よりも子供と同様、いやそれ以上の想いで合格を願っていると思います。
つまり、生徒が合格するためには必ずと言っていいほど『生徒・親・講師』の3者が良好な関係を継続していく必要があると思います。
今のところうまくいっていると思っているので、これをこれからも継続すべく自分の仕事をしていきたいですね!
そこで今回は『生徒の答案の全添削と親御さんとの面談で双方からの信頼を得る』ことについて書いていこうと思います。
●生徒の答案の全添削から生徒の力を正確に把握する●
高3生を担当するとき、たいてい毎年担当しているのは「京大クラス」と「国公立医学部クラス」となります。
もちろん2つともそうそう簡単に合格する大学ばかりではありません。
ましてや英語担当ということもあり、解答を見た瞬間正解か不正解かがわかるような教科ではありません。
それこそ時には、自分が書いた答案が他人から見ると全く伝わり方が異なるなんてこともあります。
そういった意味では、英語のような文系教科は『自分の答案の伝わり方、出来がわかる人に見てもらう』ということが必須になってくると思います。
そこで、普段僕のクラスでは『生徒の答案の全添削』を行っています。
特に「京大クラス」では毎回見るものは決まっていて、『京大の読解(和訳)1題と英作文2題』としています。
京大の入試は『読解(和訳)2題と英作文2題』ですから、1年分すべてではないにしても、かなりの量を『添削指導』していくことになります。
やっている方の気持ちを正直に言えばしんどいです(笑)
でもこればかりは仕方ないですね。
読解とは言っても全問和訳問題ですし、字面だけを追っていけば点が来るような大学ではありません。
内容まで踏み込んで、文章の流れと整合性があるように単語の訳を決めたりしなければならないことが常と言えるような問題です。
極端に言えば人によって出てくる答案がバラバラで、その度に正解不正解が決まっていくようなものも出てきます。
英作文もそうです。
単に単語を置き換えていけばいいわけではなく、ちゃんと意味を汲み取って書いていく必要があります。
確かに京大の入試形態に対して賛否両論はあると思いますが、実際に生徒の答案をすべて見ていくと、この試験形態の意義がよくわかってくると思います。
ここまでのことをすべてちゃんとやっている人がほとんどいないにも関わらず、批判はたくさん出るという謎の現象が起こっているのは悲しく思いますね。
さて、このように『生徒の答案の全添削』をしていると、必然的に「この子はこういった面が苦手だな」とか「最終的にはこれくらいの点がとれそうだな」というのがはっきりわかってきます。
はっきりわかってくるがゆえに、僕も生徒自身にちゃんと伝えるようにしています。
「このままいけばこういった点の取り方で総合で何点くらいになると思う」とか「ここをこう強化していけばこれくらい点が上がると思う」などと話していきます。
●生徒経由で親御さんの信頼も獲得する●
このようにしていくと生徒からの信頼も徐々に増していきます。
その結果として、生徒から面談を頻繁にお願いされていきます。
もっと言えば、この様子を知った親御さんから面談を依頼されることも増えてきます。
僕も何年も同じような形で仕事をしてきていますから、どういったレベルにどの時期になっていれば受かる可能性があるのかはわかっています。
もちろん面談では英語以外の教科の話も聞いていきますし、可能な範囲で他の教科に関してアドバイスもしていきます。
その中で勉強の総合的な方向性を認識してもらい、最終的に合格してもらうことを狙っています。
もちろん生徒からの信頼を勝ち取ることも重要ですが、親御さんの信頼を獲得することも同様に重要です。
難関大と言われるところに合格する生徒の親御さんは、ほぼ全員自分の子供に対して強い関心を持ち、心配し、何よりも子供と同様、いやそれ以上の想いで合格を願っていると思います。
つまり、生徒が合格するためには必ずと言っていいほど『生徒・親・講師』の3者が良好な関係を継続していく必要があると思います。
今のところうまくいっていると思っているので、これをこれからも継続すべく自分の仕事をしていきたいですね!