さて前回の英文解釈問題の解説をしていきましょう!
難易度の感じ方は人によって様々だと思いますが、難関大志望者用に簡略な解説をしていきますね。
なので、もし解説でわからない部分がある場合は、どうぞ、このブログのメッセージやFacebookのメッセージ機能から送って頂ければと思います!
なお、[ ]は名詞のカタマリを、( )は形容詞のカタマリを、< >は副詞のカタマリを表しています。
●解説●
We all know <from a study of history> the progress(of the working people)(from a stage of barbarism to that of slavery, serfdom and later individual freedom). <In the early days of human history> the wants(of the masses)were few and simple.
《第1文》
第1文は、WeがS、knowがV3、from ~ historyが前置詞+名詞で副詞句を作り、the progressがOとなっている。
読解のポイントとしては『動詞は意味から自動詞(後ろにOをとらない)か他動詞(後ろにOをとる)かを判断する』『他動詞と判断できれば、後ろにOとなる名詞を探す』というものです。
また、その後ろの”from a stage of ~ to that of ~”は”from A to B”で「AからBに至るまで」という熟語を形成している。
《第2文》
In ~ historyは前置詞+名詞で副詞句を作り、the wantsがS、wereがV2、few and simpleがCとなっている。
また、earlyが「ある時間枠の前の方」というのが根本の意味であることがわかっていると、この場での意味も把握しやすいはず。
なお、今回の英文で使われているように、fewなどの数量名詞をCで書くことは英作文では禁止である点にも注意。
●全訳●
私たちはみな、歴史を学ぶことから、未開の段階から奴隷、農奴、そして後に個人的な自由の段階に至るまでの、労働する人々の進歩を知る。人類史の初期の頃には、一般大衆が求めるものは、その数も少なく、かつ単純なものだった。
難易度の感じ方は人によって様々だと思いますが、難関大志望者用に簡略な解説をしていきますね。
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なお、[ ]は名詞のカタマリを、( )は形容詞のカタマリを、< >は副詞のカタマリを表しています。
●解説●
We all know <from a study of history> the progress(of the working people)(from a stage of barbarism to that of slavery, serfdom and later individual freedom). <In the early days of human history> the wants(of the masses)were few and simple.
《第1文》
第1文は、WeがS、knowがV3、from ~ historyが前置詞+名詞で副詞句を作り、the progressがOとなっている。
読解のポイントとしては『動詞は意味から自動詞(後ろにOをとらない)か他動詞(後ろにOをとる)かを判断する』『他動詞と判断できれば、後ろにOとなる名詞を探す』というものです。
また、その後ろの”from a stage of ~ to that of ~”は”from A to B”で「AからBに至るまで」という熟語を形成している。
《第2文》
In ~ historyは前置詞+名詞で副詞句を作り、the wantsがS、wereがV2、few and simpleがCとなっている。
また、earlyが「ある時間枠の前の方」というのが根本の意味であることがわかっていると、この場での意味も把握しやすいはず。
なお、今回の英文で使われているように、fewなどの数量名詞をCで書くことは英作文では禁止である点にも注意。
●全訳●
私たちはみな、歴史を学ぶことから、未開の段階から奴隷、農奴、そして後に個人的な自由の段階に至るまでの、労働する人々の進歩を知る。人類史の初期の頃には、一般大衆が求めるものは、その数も少なく、かつ単純なものだった。