心に響く現役生をより響かせるには | 大学受験 英語勉強法 〜灘高&京大卒 塾講師からの指南〜

大学受験 英語勉強法 〜灘高&京大卒 塾講師からの指南〜

中学受験に失敗…その後懸命に努力し高校受験で灘高に合格! 一時燃え尽き症候群で苦しむも再起し京大合格! 今ではその経験を活かし、塾・予備校講師として主に高校生・浪人生に英語を教える日々。そんな講師が具体的な大学受験の英語勉強法を提示する。

前回・前々回と『心に響く多浪生』『心に響く浪人生』という話を書いていきました。


そこで今回は『心に響く現役生をより響かせるには』ということについて書いていこうと思います。

$教育に生きる! 灘高&京大卒 塾講師が、グローバル化社会を生き抜く人材を本気で養成するブログ


●やる気を出すポイントへの習熟●
国公立医学部志望ながら多浪生となってしまった上に、心になかなか響いてくれない子がいるという話を書いていきました。


その一方で現役生で国公立医学部を志望している子たちは、やはりよく響きますね


模試が終わるたびにアドバイスを求めて答案や成績一覧を持ってきたりもしてくれます。


話していても真剣な話は真剣な話としてしっかり受け止めてくれます。


やはりこういう姿を見ていると自分自身やる気になってきますよね


もちろん受け持っている生徒は誰であれ合格してほしいという思いはあります。


ただ、真剣に話を聞いてくれ、素直に実践する、さらには、真剣に自分の目標に向かって走り続けている子たちを見ると、僕もより真剣にぶつかっていくべきだなと毎週思わされますね。


本当にこの『心への響き方』の違いが一体何なのかを知れれば、かなり楽なのになと、何度も思います。


もちろんこれに対する普遍的な答えがないこともわかっています。


もしかしたら、単純に「今まで受けてきた教育環境」というのが答えかもしれません。


でも、今まで受けてきた教育環境がパッとしなくても、やる気を出し、目標に向かっていく子たちもいます


それは当然ながら本人がやる気を出したからでもあります。


でもその『やる気を出すポイント』というのをもっと数多く知っていきたいですね。


まだまだ自分とは異なった教育環境で育った子のやる気を出すポイントを知っている数が少ないな~と思います。


授業をするスキルに関してはだんだん完成度が上がってきます。これからはきっと微調整でしょう。


なので、これからはもっと『生徒のやる気を出すポイント』を今まで以上に意識し、吸収していきたいですね!