本当に睡眠時間を削っても効率が下がらないかを確かめる | 大学受験 英語勉強法 〜灘高&京大卒 塾講師からの指南〜

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中学受験に失敗…その後懸命に努力し高校受験で灘高に合格! 一時燃え尽き症候群で苦しむも再起し京大合格! 今ではその経験を活かし、塾・予備校講師として主に高校生・浪人生に英語を教える日々。そんな講師が具体的な大学受験の英語勉強法を提示する。

忙しくなってくると何よりもまず睡眠時間を削るという人がいますが、本当にそれは価値があることなのでしょうか?


そこで今回は『本当に睡眠時間を削っても効率が下がらないかを確かめる』ということについて書いていこうと思います。

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●睡眠時間を削るよりも日中時間を効率的に使う●
正直言って僕は睡眠時間が短くなってくると、疲れが溜まる以上に思考力の低下が激しくなってくる人間です。


確かに今はおかげ様で忙しくさせてもらっているので、少々睡眠時間を削らなければならないときもあります。


ただそれは、睡眠時間を少々削ることによって生徒の答案を見る時間を捻出するためでにあるので、ある程度は仕方ないと割り切っています。


それに仕事中は基本立ってますから、寝ることはなかなか想定しがたいわけです(笑)


ただ受験生などとなってくると、座って勉強するのが基本スタンスなわけです。


ということは、睡眠時間が短いと、日中に眠くなるという状況はなかなか避けがたいわけです。


そこでよく考えてほしいと思います。


思考力も落ち、途中で寝落ちしてしまう状況ながら睡眠時間を短くするのか、睡眠時間をしっかりとって思考力がある状態で1日を過ごすのか


僕なら後者を選びたいと思います。


前回書いたように、こまめに集中していくことによって有意義な時間を過ごすことはできます


なら、睡眠時間を削るという努力なのか自分をいじめているのかわからないようなことをする前に、起きている時間をより効率的に使うことを考える方が先ではないかと思います。


もちろん睡眠時間を削っても思考力を維持できる強者もいると思うので、そういう人は思考力が落ちないレベルまで削ってもよいと思います。


そのためには検証も必要なので、睡眠時間を削って勉強したい人はまず『本当に睡眠時間を削っても効率が下がらないかを確かめる』ことが必要になると思います。


しかし、そうでない人はちゃんと6時間は寝るようにして、思考力が高い状態で日々の生活に取り組んでほしいですね!