しばらく前、主に出講している塾の送別会がありました。
ここでも話された『非常勤講師の裏側』について書いていこうと思います。
●送別会での意表をついた後輩の質問●
送別会は有資格者として活躍していながら、少しの時間を非常勤講師として受験指導に当たっていた人を対象にしたものでした。
実はこの人は僕の後輩の中でも、僕自身最も尊敬する人でもあります。
確かに性格面でいろいろ問題もあるのですが(笑) それでも信頼して仕事を任せられる存在でした。
実はこの人物は僕のビジネスパートナーとも言える存在でもあります。
これに関してはまたいずれ機会があれば書いていこうと思います。
さて話は戻って、その送別会には、それ以前にバイト講師としての役割を終え、これから社会人として外資系のコンサル会社に入っていく子も来ていました。
たまたまそのときは僕と他の非常勤講師もその場におり、2人を対象にその子が聞いてきたのです。
「正直なところ資産運用とかしてますか?」と。
今までは学生としてバイト代を貯め、好きなように使っていたわけですが、これからはそういうわけにもいかないと思ったのか、将来設計を考え始めたようです。
実はこのときの僕ともう1人の非常勤講師の答えは共通で、2人とも「資産運用はしている」というものでした。
僕は投資の専門家ではないので、詳細を語るのはここでは控えます(いずれ書くことがあるかもしれませんが…)。
ただ1つ心に決めていることは『1点集中はダメ、徹底的に分散していく』ということです。
●徹底的に分散していく重要性●
これは投資に関してだけの話ではありません。仕事に対しても当てはまる話だと思います。
非常勤講師としてやっていく上で、1つの予備校や塾だけに依存しているのは非常にマズイことだと思います。
もはやかなりのベテランで、安定的に授業数が読める先生は良いかもしれません。
何せ信じがたい給料をもらっている先生も多いですからね…。
本当にそれだけの価値があるかどうか疑問だということはここではヒソヒソ話にしておきましょう(笑)
◆学校法人が安定だという幻想◆
さて、大手予備校は学校法人であるところも多いので非常に安定していると思われがちです。
確かにある意味では安定しているでしょう。
しかし、組織が安定しているからといって、自分に回ってくる仕事の数が安定しているとは限らないのです。
自分の仕事の数が安定していないということは、自分の給料も安定しないということです。
これは非常勤講師をしている上で、非常に厄介な問題となってくるのです。
1年間の予定を立て、「だいたいこれくらいコマが来るかな?」と考えていたものの、実際にはそれほどは来なかったという事態や、逆に予想以上に来るという事態が頻繁に起こるわけです。
◆塾の意外な安定性◆
それに対して大手予備校ではない塾などはそうでしょう?
こちらの方が安定していないように思われますよね。
確かにその塾自体が傾いている場合は話が別ですが、基本的に塾は大規模過ぎない限りは、少ない数の講師でやりくりしています。
ということは、そのやりくりの1ピースに自分自身がなっていれば、実は結構安定しているのです。
社長を含めた社員との距離も大手予備校よりかははるかに近い分、自分がどれくらいの仕事を担当するのかがだいたいわかるというメリットもあります。
このように『大手予備校=非常勤講師の憧れ』なんて思いを持っている人もいるかもしれませんが、実際にはそうとは限らないということを肝に銘じておく必要があると思います。
また、このように毎年のように仕事量が上下動しやすい大手予備校に出講するのであれば、保険の意味も込めて安定的にコマをもらえる他塾にも在籍しながらというのが最初の方は特に良いと思います。
◆資産運用の重要性◆
また、非常勤講師は『知的労働に見えて完全な肉体労働』なので、自分が体調を崩したりすれば、給料は発生しなくなるわけです。
だからこそ、そのような危機に備えて、少し投資をしたりしながら、収入を安定させていくということが非常勤講師をやる上では重要になってくると思いますね。
勘違いしてはいけないのは、投資は投資であって決して博打ではないので、ちゃんとした戦略に基づいてやっていくことが重要だと思います。
このように、『非常勤講師の裏側』としては様々な面での「分散」を考えながら、自分の収入をしっかり確保していくことが重要になってきますね。
ここでも話された『非常勤講師の裏側』について書いていこうと思います。
●送別会での意表をついた後輩の質問●
送別会は有資格者として活躍していながら、少しの時間を非常勤講師として受験指導に当たっていた人を対象にしたものでした。
実はこの人は僕の後輩の中でも、僕自身最も尊敬する人でもあります。
確かに性格面でいろいろ問題もあるのですが(笑) それでも信頼して仕事を任せられる存在でした。
実はこの人物は僕のビジネスパートナーとも言える存在でもあります。
これに関してはまたいずれ機会があれば書いていこうと思います。
さて話は戻って、その送別会には、それ以前にバイト講師としての役割を終え、これから社会人として外資系のコンサル会社に入っていく子も来ていました。
たまたまそのときは僕と他の非常勤講師もその場におり、2人を対象にその子が聞いてきたのです。
「正直なところ資産運用とかしてますか?」と。
今までは学生としてバイト代を貯め、好きなように使っていたわけですが、これからはそういうわけにもいかないと思ったのか、将来設計を考え始めたようです。
実はこのときの僕ともう1人の非常勤講師の答えは共通で、2人とも「資産運用はしている」というものでした。
僕は投資の専門家ではないので、詳細を語るのはここでは控えます(いずれ書くことがあるかもしれませんが…)。
ただ1つ心に決めていることは『1点集中はダメ、徹底的に分散していく』ということです。
●徹底的に分散していく重要性●
これは投資に関してだけの話ではありません。仕事に対しても当てはまる話だと思います。
非常勤講師としてやっていく上で、1つの予備校や塾だけに依存しているのは非常にマズイことだと思います。
もはやかなりのベテランで、安定的に授業数が読める先生は良いかもしれません。
何せ信じがたい給料をもらっている先生も多いですからね…。
本当にそれだけの価値があるかどうか疑問だということはここではヒソヒソ話にしておきましょう(笑)
◆学校法人が安定だという幻想◆
さて、大手予備校は学校法人であるところも多いので非常に安定していると思われがちです。
確かにある意味では安定しているでしょう。
しかし、組織が安定しているからといって、自分に回ってくる仕事の数が安定しているとは限らないのです。
自分の仕事の数が安定していないということは、自分の給料も安定しないということです。
これは非常勤講師をしている上で、非常に厄介な問題となってくるのです。
1年間の予定を立て、「だいたいこれくらいコマが来るかな?」と考えていたものの、実際にはそれほどは来なかったという事態や、逆に予想以上に来るという事態が頻繁に起こるわけです。
◆塾の意外な安定性◆
それに対して大手予備校ではない塾などはそうでしょう?
こちらの方が安定していないように思われますよね。
確かにその塾自体が傾いている場合は話が別ですが、基本的に塾は大規模過ぎない限りは、少ない数の講師でやりくりしています。
ということは、そのやりくりの1ピースに自分自身がなっていれば、実は結構安定しているのです。
社長を含めた社員との距離も大手予備校よりかははるかに近い分、自分がどれくらいの仕事を担当するのかがだいたいわかるというメリットもあります。
このように『大手予備校=非常勤講師の憧れ』なんて思いを持っている人もいるかもしれませんが、実際にはそうとは限らないということを肝に銘じておく必要があると思います。
また、このように毎年のように仕事量が上下動しやすい大手予備校に出講するのであれば、保険の意味も込めて安定的にコマをもらえる他塾にも在籍しながらというのが最初の方は特に良いと思います。
◆資産運用の重要性◆
また、非常勤講師は『知的労働に見えて完全な肉体労働』なので、自分が体調を崩したりすれば、給料は発生しなくなるわけです。
だからこそ、そのような危機に備えて、少し投資をしたりしながら、収入を安定させていくということが非常勤講師をやる上では重要になってくると思いますね。
勘違いしてはいけないのは、投資は投資であって決して博打ではないので、ちゃんとした戦略に基づいてやっていくことが重要だと思います。
このように、『非常勤講師の裏側』としては様々な面での「分散」を考えながら、自分の収入をしっかり確保していくことが重要になってきますね。