体内時計をフル活用し、最も効率的な生活を送る① | 大学受験 英語勉強法 〜灘高&京大卒 塾講師からの指南〜

大学受験 英語勉強法 〜灘高&京大卒 塾講師からの指南〜

中学受験に失敗…その後懸命に努力し高校受験で灘高に合格! 一時燃え尽き症候群で苦しむも再起し京大合格! 今ではその経験を活かし、塾・予備校講師として主に高校生・浪人生に英語を教える日々。そんな講師が具体的な大学受験の英語勉強法を提示する。

「以前の記事」朝に計画的に活動することによって脳の活動が活性化され、1日をより活動的に送ることができるという話を書きました。


そこでここから2回に分けて、朝に限定せず、1日の大きな流れに関して書いていきましょう。まず今回は午前中の活動に関してです。



●体内時計に対する意識する●
確かに今から書くことはあくまで理想的な活動時間なので、現実に行うことはなかなか難しいかもしれませんが、しっかり意識していくことによって少しは自分の活動も変わってくると思います。


もちろん僕たちは時計の時間を気にしながら活動するということを主にしていきますが、人間は『体内時計』なるものも持っています。これ自体は光の刺激など自然の刺激に反応することによってリズムを保っています。


もし身体のリズムと機能を体内時計とシンクロさせることができれば、非常に効率的な生活ができる可能性が高いのです。


さて、まずは8時頃起きたとしましょう。まずは以前書いたように『作業量とスピードを意識しての活動』を行っていきたいので、ブログを書いたり、日記を書いたり、ツイッターでつぶやいたりとパパッとできる行動をしていきましょう。


これにより、1日の活動の方向性が決まってくるので、まずはこのような活動をして前向きな1日にできるようにしていきます。


次に、午前中の早い時間には『難しい話、厄介な話を片付ける』ということを行っていきます。


午前中の早い時間はまだ起きてからそれほど経っていないこともあり、頭が非常に冴えている状況なのです。なので、そのような時間帯にややこしい話は処理していく方が良いのです。


そして次にどんどん頭を使うような活動を行っていきます


記憶力・集中力などは昼近くにピークを迎えていくので、その時間までに頭をフル回転させるような活動を行っていきます。そういった意味では、この時間帯に読書をすることも有意義だと思います。


このように、午前中というのは『頭が冴えているからこそ知的な活動がしやすい時間帯』ということになります。


このことを意識して、自分の1日の活動のうち、知的活動を作業量・スピード面も考えた上で、なるべく午前中に持ってくるようにしましょう。