ちょっと日が離れてしまいましたが、今週の日曜日は職場のバイトの子たちの送別会でした。
医学部生が最後の6回生までしていたり、大学院生の最後の2回生までしていたりという子が多いので、付き合い自体も6年に至る子たちが多いのです。
そのような子たちを対象にした「新年会と見せかけての送別会」というのがあります。
これは、よく行っている塾のバイトの子たちが卒業するときに行うものなのですが、バイトと言ってもほとんどの子たちは大学1回生の頃から中学生や高校生をプロと同じように集団授業を担当して4年~6年間ほど担当してきた子たちばかりなのです。
●バイトといえ質の高さを実感●
正直、塾・予備校講師の基礎技術というものは3年ほどもあれば十分に習得することができます。
もちろんここからどこまで高みを見て行動できるかで、それ以降のその人の伸びは決まってきますし、今度は努力の方向性が授業の基礎技術ではないところに向かっていきます。例えば、テキスト作成であったり、模試作成であったりというのがそれに当たります。
すなわち、4年~6年間ほども塾講師を、大学生のバイトとはいえやっていくと、ある程度まともなものが提供できるまでになるのです。
実際に、こういった子たちの採用や育成にも僕自身関わっていますが、僕たちがしっかり伸びしろのある人材を見極め採用し、ちゃんとした育成をしていくことによって、中途半端な塾・予備校講師よりもよっぽどまともな講師を作り上げることができます。
もちろんその過程では非常にしんどい思いもしてもらうのですが、それでもその人が将来、塾や予備校で講師として働きたいと思ったとしても十分なだけの育成をしているのです。
しかし、実際には塾や予備校の講師として働いていきたいという子は少なく、企業に就職したり、資格のある仕事に就いたりというのが一般的となっています。
とは言っても、これだけであれば普通のバイトと変わりはありませんよね。
でもこの塾で塾講師をしてきた人というのはちょっと他のバイトとして塾講師をしてきた人とは異なるのです。
それは『企業に就職する場合、世間でよく言われる大手企業、入るのが困難な企業といったところに就職していく率が異様なほど高い』というがあるのです。
●就職活動に成功する必然性●
実際に、関西でその子だけが採用されたとか、日本でその子だけが採用されたなどの非常に優れた結果を出す子たちが多いのが特徴です。
しかし、これは決して偶然ではないのです。
確かに通っている大学は、いわゆる難関大ばかりであるというのもありますが、その大学の人たちが同じような就職ができるかと言ったら決してそうではありません。
すなわち、普通の大学生だったかもしれない子が、この塾に採用され、バイトとして塾講師をしているうちに、大手企業や入るのが困難な企業に入ることが可能になるほどの力を身に付けていくということになります。
言ってしまえば、それだけの採用基準・育成基準を持っているということになるのかもしれません。
当然、そのような企業に入るには技術だけではどうにもならない部分もあるでしょうし、その子自身の努力も大きく影響していますが、そのような子に『正しい方向性』を示してあげることができているのではないかと思っています。そして、それに従って本人もやる気を出して努力をしているからだと思います。
さてこのような就職状況は今年も例に漏れず、非常に質の高い就職をしていく子たちが多いです。そして、その子たちの送別会がありました。
中には医師国家試験を間近に控えた6回生の子たちもいますが、その子たちも12月末まではしっかり塾講師として働き、自分の勉強もうまく両立しているのです。
僕自身、大手予備校にも行っているので、そこでも大学生や大学院生などがバイトとして来ているのは知っていますし、そういった子たちと接する子たちもありますが、正直言って仕事に対するやる気・気合いといったものが桁違いに違うのです。
どちらが良いのかというのは個人の思い・状況もあるでしょうから即断はしにくいのですが、それでもやはり一般的にはのんびり少しのバイト代を稼ぐためだけにバイトしている子たちよりも、塾講師として人の人生の一端を握りながら、自分自身の勉強も両立している子の方が『時間の見つけ方、管理の仕方』がはるかにうまいように思うのです。
実際にそのような生活を4年~6年間ほど継続していくことで、勝手に世間でよく言われる『優秀な人材』というのに変貌を遂げているのではないかと思います。
もちろん、これに関しては僕自身答えを出し切れているわけではないので、今バイトとして来ている子たちも含めて、卒業するまでのその子たちの行動や就職状況などを見ながら、何年もかけて自分の中でも明確な答えを探していきたいと思います。
医学部生が最後の6回生までしていたり、大学院生の最後の2回生までしていたりという子が多いので、付き合い自体も6年に至る子たちが多いのです。
そのような子たちを対象にした「新年会と見せかけての送別会」というのがあります。
これは、よく行っている塾のバイトの子たちが卒業するときに行うものなのですが、バイトと言ってもほとんどの子たちは大学1回生の頃から中学生や高校生をプロと同じように集団授業を担当して4年~6年間ほど担当してきた子たちばかりなのです。
●バイトといえ質の高さを実感●
正直、塾・予備校講師の基礎技術というものは3年ほどもあれば十分に習得することができます。
もちろんここからどこまで高みを見て行動できるかで、それ以降のその人の伸びは決まってきますし、今度は努力の方向性が授業の基礎技術ではないところに向かっていきます。例えば、テキスト作成であったり、模試作成であったりというのがそれに当たります。
すなわち、4年~6年間ほども塾講師を、大学生のバイトとはいえやっていくと、ある程度まともなものが提供できるまでになるのです。
実際に、こういった子たちの採用や育成にも僕自身関わっていますが、僕たちがしっかり伸びしろのある人材を見極め採用し、ちゃんとした育成をしていくことによって、中途半端な塾・予備校講師よりもよっぽどまともな講師を作り上げることができます。
もちろんその過程では非常にしんどい思いもしてもらうのですが、それでもその人が将来、塾や予備校で講師として働きたいと思ったとしても十分なだけの育成をしているのです。
しかし、実際には塾や予備校の講師として働いていきたいという子は少なく、企業に就職したり、資格のある仕事に就いたりというのが一般的となっています。
とは言っても、これだけであれば普通のバイトと変わりはありませんよね。
でもこの塾で塾講師をしてきた人というのはちょっと他のバイトとして塾講師をしてきた人とは異なるのです。
それは『企業に就職する場合、世間でよく言われる大手企業、入るのが困難な企業といったところに就職していく率が異様なほど高い』というがあるのです。
●就職活動に成功する必然性●
実際に、関西でその子だけが採用されたとか、日本でその子だけが採用されたなどの非常に優れた結果を出す子たちが多いのが特徴です。
しかし、これは決して偶然ではないのです。
確かに通っている大学は、いわゆる難関大ばかりであるというのもありますが、その大学の人たちが同じような就職ができるかと言ったら決してそうではありません。
すなわち、普通の大学生だったかもしれない子が、この塾に採用され、バイトとして塾講師をしているうちに、大手企業や入るのが困難な企業に入ることが可能になるほどの力を身に付けていくということになります。
言ってしまえば、それだけの採用基準・育成基準を持っているということになるのかもしれません。
当然、そのような企業に入るには技術だけではどうにもならない部分もあるでしょうし、その子自身の努力も大きく影響していますが、そのような子に『正しい方向性』を示してあげることができているのではないかと思っています。そして、それに従って本人もやる気を出して努力をしているからだと思います。
さてこのような就職状況は今年も例に漏れず、非常に質の高い就職をしていく子たちが多いです。そして、その子たちの送別会がありました。
中には医師国家試験を間近に控えた6回生の子たちもいますが、その子たちも12月末まではしっかり塾講師として働き、自分の勉強もうまく両立しているのです。
僕自身、大手予備校にも行っているので、そこでも大学生や大学院生などがバイトとして来ているのは知っていますし、そういった子たちと接する子たちもありますが、正直言って仕事に対するやる気・気合いといったものが桁違いに違うのです。
どちらが良いのかというのは個人の思い・状況もあるでしょうから即断はしにくいのですが、それでもやはり一般的にはのんびり少しのバイト代を稼ぐためだけにバイトしている子たちよりも、塾講師として人の人生の一端を握りながら、自分自身の勉強も両立している子の方が『時間の見つけ方、管理の仕方』がはるかにうまいように思うのです。
実際にそのような生活を4年~6年間ほど継続していくことで、勝手に世間でよく言われる『優秀な人材』というのに変貌を遂げているのではないかと思います。
もちろん、これに関しては僕自身答えを出し切れているわけではないので、今バイトとして来ている子たちも含めて、卒業するまでのその子たちの行動や就職状況などを見ながら、何年もかけて自分の中でも明確な答えを探していきたいと思います。