焦りを消しモチベーションを上げなければならないときに上げる方法 | 大学受験 英語勉強法 〜灘高&京大卒 塾講師からの指南〜

大学受験 英語勉強法 〜灘高&京大卒 塾講師からの指南〜

中学受験に失敗…その後懸命に努力し高校受験で灘高に合格! 一時燃え尽き症候群で苦しむも再起し京大合格! 今ではその経験を活かし、塾・予備校講師として主に高校生・浪人生に英語を教える日々。そんな講師が具体的な大学受験の英語勉強法を提示する。

もうすっかり年末ですね。僕たちの仕事は職場によっては27・28日頃までのところも、31日まであるところもあります。


一般的に同じ業種でない人には「年末年始もないんでしょ?」とよく言われますが、そうでもありません。確かに出講予定を年末年始まで可能にしていればそういう場合もありますが、必ずしもそうではないのです。


さて、年末年始ともなれば僕たちからすれば「ラストスパート!年末まで頑張ろう!」という気持ちにもなれますが、生徒からすればどんどん入試が近づいてきてしまい、やる気が焦りに変わってしまう可能性も十分にあると思います。


そのようなとき『モチベーションをいかにして上げるのか?』というのが非常に重要になってくると思います。


確かにそのような場合にいろいろな解消法はあると思います。近くのカフェに行って、ひと時のゆとりの時間を設けて、自分の心のエンジンを活動させるためのガソリンを貯めるようにしていくことも1つの方法だと思います。


しかし、そこまでゆとりがないとき、もっと急いでモチベーションを上げないといけないときはどうすればいいのでしょうか?


僕が思うことは『何も考えず始めてみる』ということです。


これは元も子もないことのように思えるかもしれませんが、もともとよっぽど嫌いなものでもない限り、最初の数分間・数十分間を乗り越えていけば、またやる気も十分に上がってくるはずなのです。


でも実際には、すぐにモチベーションを上げることができるようなことなのにいろいろな理由をつけてはダラダラしてしまうのです。なので、そのような思いを強制的になくてしていくことが重要だと思います。


しかし、正直何でもかんでもやればやる気が上がるかと言えばそうではないと思います。あくまで『自分がもともと好きなものから始める』ということも大事だと思います。


『まず自分にとって普段モチベーションを上げてくれる行為からしていく』ことによって、一瞬やる気が出ないように思えた行為も、また本来の輝きを思い出し、のめり込んでいくことが可能なように思うのです。


正直、時間にゆとりがあるときにはここまでしなくてもいいように思います。


しかし、自分にとって時間がないと思えるが、モチベーションがなぜか上がらないと思うときはこのように『まず始めてみる』ということが何より大事なのではないでしょうか。