先日投稿したLose Last Concertの記事でも書いておりましたが、デジタルノベルブランドの「Lose」さんがコンサート以降、順次整理作業を行い解散されるという事になっています。

突然更新が無くなるという形で無く明確に解散しますと宣言し、

さらに多くの人から惜しまれるブランドの解散という珍しい体験をすることが出来たという事もありますので、せっかくなら思い出話をしたいと思いましたのでここに書いていきたいと思います。

 

Loseさんとの出会いはPC無印版の「まいてつ」になります。

2016年4月当時、私は某会社で車両整備を行う社員として、社会人生活2年目に入った所でした。

Twitterのリツイートかツイートで「まいてつ」というゲームがあると言うことを知りました。題材が鉄道ということなので、鉄道好きの私としてはどの程度のレベルの物なのかを見てやろうと思ってサイトを見に行った記憶があります。

 

トップページには女の子と蒸気機関車のイラストが出ていてかなりリアルな蒸気機関車であることにビックリしました。物語紹介で
あらすじを読んだときさらにこれはスゴイとなったのです。

 

共通ルートのあらすじで

略)

双鉄の義妹で絵描きの日々姫、御一夜市長兼御一夜鉄道社長ポーレットらと力をあわせ、8620復活を目指し、奮闘努力を重ねていく。

とありその後のハチロクルートのあらすじで

8620を復活させたものの、(中略)

8620に隠れていた古傷が、改装によって重量増した客車と満員の乗客と、休む間も無い出動により表面化。8620は、台枠破損という致命傷を負ってしまう。

(略

というのを見たときに、これとそっくりな話をどこかで聞いたなと…

 

JR九州で活躍する8620形蒸気機関車58654号機の経歴と
全く同じような状況でした。58654号機も一度は静態保存となりましたが、動態復元され本線を走っていました。しかし後に、台枠損傷で修復不可能と判断され動態保存は絶望視されていました。

ところが、同機の製造メーカーである日立製作所に製造時の図面が奇跡的に残されており台枠新造で復帰したという話と同じだと…

 

「これはかなり良く調べて有りそうだからやって見ても面白いかも」と思い通販で注文をかけたのが「Lose」さんとの出会でした。

 

ここで「まいてつ」を注文したことがその後の人生に大きな影響を与えることになるとは思いもしていませんでした。

 

まいてつを実際にプレイした感想についてはまた次の記事にでも