今日は娘の成長を感じた日。 | 生存率5%にかけた夫婦の闘病記(二人三脚で病に打ち勝つぞ!)

生存率5%にかけた夫婦の闘病記(二人三脚で病に打ち勝つぞ!)

32歳で自分の腎臓癌が見つかり、手術も成功してホッとする間もなく
今度は最愛のダンナさんにスキルス胃癌が!!
2年1ヶ月の闘病を終え、ダンナさんは旅立ちました。
ダンナさんとの想い出と1人娘との生活について書いてます。

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今日は娘の成長を感じた日。

娘と一緒にバスに乗ったら、介助犬を連れた方がいました。

テレビなどではよく取り上げられるようになりましたが、私の住む地域では初めて見かけました。

駅に着き私は職場に向かう為、娘と別れたのですが、ちょっと離れた所で視界の端にゆっくり歩く娘の姿が・・・。

いつもなら走ってホームに向かうのに珍しいな~?と思っていたら。

先程の介助犬を連れた方に話しかけていました。

お~!あの恥ずかしがり屋の娘が自ら話しかけている!!とびっくり。

帰宅してから娘に聞くと、あの後話しかけホームまで一緒に行った、とちょっと恥ずかしそうに話してくれました。

そして乗る電車が逆方向だった為、その方が乗る電車が着いて乗車するところまでお手伝いしたところ、他の方が気がついてくださり、バトンタッチしてくださったのだとか。

目的の駅までお連れするので安心してくださいね、とその方も言ってくださり、娘も安心してお別れできたそうです。

きっとその方がバトンタッチしてくださらなければ、娘は不安なままお別れしなければいけなかったでしょう。

引き継いでくださった方、ありがとうございました。

「電車一本見送ったけどどうせ遅刻だったしね~」と笑う娘に「遅刻はアカンやろ~(笑)」と言いつつ、頼もしく感じた母でした。

少し勇気を出して声をかけるだけで笑顔が増える。

当たり前のことなので、今回のことで特別娘を褒めたりはしませんでした。

それは褒められるからすることなのではなく、当たり前のことと思って欲しかったから。

まぁ、学校で遅刻の理由を言うときに、「まぁ私って神だから♪」とか言って、先生に「そういうこと言わなきゃ美談になるのにねぇ・・・」としっかり言われたみたいです(笑)

娘16歳、この夏ピアスデビューし、スカート丈も短いイマドキのJKですが、小さい時は内弁慶で外で話しかけることが出来なかった子でした。

そんな娘の成長を感じることができました。




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