母の事 | 生存率5%にかけた夫婦の闘病記(二人三脚で病に打ち勝つぞ!)

生存率5%にかけた夫婦の闘病記(二人三脚で病に打ち勝つぞ!)

32歳で自分の腎臓癌が見つかり、手術も成功してホッとする間もなく
今度は最愛のダンナさんにスキルス胃癌が!!
2年1ヶ月の闘病を終え、ダンナさんは旅立ちました。
ダンナさんとの想い出と1人娘との生活について書いてます。

のどか母は昨年の10月に

右腎臓の全摘出手術をしています。


腎臓にガンが見つかった時には

すでに背骨に転移があり、

8月からゾメタを開始し、

今でも月に1回投与しに通院しています。


そんな母ですが、手術をしていから体調が思わしくなく。


手術自体は主治医が自信を持って

「成功した」と言えるほどだったみたいで。


手術痕だって、開腹手術の場合おへそから背中まで

約30センチほど横にスパッと切るらしいのですが、

母の場合胃の辺りから縦に15センチくらいですんで。


目で見える範囲内のガンは全て取り除けたらしく、

手術して3ヵ月経ちますが、

今の所転移も見当たらない状態。


だけど、体調は思わしくなく、

一番難儀しているのが食欲低下です。


最近では少しでも食べると吐いてしまうらしく、

ジュースもお茶も受け付けず、

白湯を飲んでいるみたいです。


で、4日受診があったので相談すると。


どうやら残っている左側の腎臓が正常に働いていないとのこと。


腎不全一歩手前、このままいくと透析になるそうです。


元々腎機能が弱かったのかもしれない、

と主治医からは言われました。


えー・・・そんなの手術前の検査でわかりそうなもんじゃん

なんて思ったのですが。


ただでさえ心配性の母。


そしてパーキンソン病を抱えるほど

神経質で真面目な母。


そんな母なので、主治医からの話がちゃんと聞けておらず、

「お母さん、腎不全なんだって」

「これから何を食べたらいいの」

「手術しなければ良かった」

なんてなってしまい。


主治医からは

「本来は腎臓病食にする所だけど、今はとにかく何でもいいから食べて」

「食事制限は考えなくていいから」

「ガンの状態はいいのだから、安心して」

と言ってくれているのですが。


とにかく不安の方が大きいみたいです。


ちょっと鬱っぽくなってきているし・・・。


なるべく娘っちを実家に行かせて

気分転換できるようにしていますが、

体調不良もあって、最近は外出もしなくなってしまい。


なんとかしたいところです。


うーん・・・。


一難去ってまた一難ですね。