ちょっと心配 | 生存率5%にかけた夫婦の闘病記(二人三脚で病に打ち勝つぞ!)

生存率5%にかけた夫婦の闘病記(二人三脚で病に打ち勝つぞ!)

32歳で自分の腎臓癌が見つかり、手術も成功してホッとする間もなく
今度は最愛のダンナさんにスキルス胃癌が!!
2年1ヶ月の闘病を終え、ダンナさんは旅立ちました。
ダンナさんとの想い出と1人娘との生活について書いてます。

のどか母ですが。


ブログに何度も書いているように

10月に腎臓ガンによる、右腎臓全摘出の手術を受け、

背骨にも転移があるため、

今はつきに1回ゾメタの投与をしています。


転移があるため、ステージ4。


小さくてかわいくて、

でもすごく働き者の母です。


そんな母、先週からわき腹が痛いと

言いはじめました。


今週丁度大学病院の方の診察が入っていたので、

てっきりちゃんと話していたと思っていたのですが。


今日よーく話を聞いてみると、

「忘れてた~」とか言ってるし・・・。


でも昨日あたりから痛みは強くなってきているみたいで、

「ちゃんと病院行こう」と言っているのですが、

「先週●●病院(もう1つのかかりつけ医)でレントゲン撮ったし」

「大丈夫、筋肉痛だよと言われたし」なんて言ってて。


いやいや、筋肉痛が2週間以上続くかいな!!


しかも●●病院はかれこれ3年ほどかかりつけですが、

1年ほど前からずーっと右の肋骨が痛いと訴えていたのに、

精神的なものでしょう、なんて言って検査もしないで。


結局整形に変えて受診したらやっと検査してくれて

それで腎癌が見つかったんだから。


見つかった時にはステージ4になっていたじゃないか。


1年前、母が痛みを訴えたときにちゃんと検査していれば、

こんなにステージは進んでいなかったはずじゃない。


だから私は母のかかりつけ医をちょっと信用していない。


とにかく明日なら母の主治医の診察日だし、

私も付き添いできるから・・・と説得したのですが、

それでも「うん」とは言ってくれず。


こりゃぁ~のどかではダメだ!


という事で、県外に嫁いだ姉に連絡。


事情を話して、今度は姉から説得してもらいました。


さすが姉パワー!


母は素直に説得に応じてくれて、

明日大学病院に行くことになりました。


レントゲンでわかるのは骨くらいだし、

肋骨が無事でも、筋肉や内臓に転移している可能性もある。


ダンナっちは骨転移はゾメタが効いてくれたけど、

結局筋肉に転移したヤツに苦しめられ、

それが原因で体力が低下して、一気に悪くなった。


だから母には同じ道を辿ってほしくないんです。


転移があるなら小さいうちになんとかしてやりたいし・・・。


どうか、母に転移がみつかりませんように。


ダンナっちが亡くなってしまった以上、

今の我が家には実家の母の手助けが必要だし、

私にとっても母の存在は大きい。


ダンナっちが見届けられなかった分、

母には娘っちの成長を一緒に見守ってもらって、

花嫁姿を見てもらわなきゃ。


ダンナっち!お願い!!

母を護ってあげてね!!!


あなたにとって産みの母以上だと、

本当の母以上に母親だと言ったのどか母。


だからお願いだから!

母を護ってね!!!