活動期のダンナっち | 生存率5%にかけた夫婦の闘病記(二人三脚で病に打ち勝つぞ!)

生存率5%にかけた夫婦の闘病記(二人三脚で病に打ち勝つぞ!)

32歳で自分の腎臓癌が見つかり、手術も成功してホッとする間もなく
今度は最愛のダンナさんにスキルス胃癌が!!
2年1ヶ月の闘病を終え、ダンナさんは旅立ちました。
ダンナさんとの想い出と1人娘との生活について書いてます。

いつも夜になると活動期になるダンナっち。

昨夜は夕飯の後バレーボールを観ていたのですが、
なんだかソワソワしてる!?という感じがしたので聞くと。

病棟を散歩したい!とのこと。

それならばと車イスで出発~♪

まず病室の目の前がデイルーム。

デイルーム、リッチなご家庭のキッチン&リビング
というような雰囲気です。

大きなシステムキッチンにはIHがついていて、
壁には大画面テレビがあり!

広く開放的に作られていて、
以前ここで結婚式をあげられた方がいるのも納得!

病状からすると難しいかもしれないけど
ダンナっちもデイルームでみんなと歓談できるようになるといいね♪

続いてファミリールームといわれる
面会室みたいな部屋へ。

こちらはコーヒー、紅茶、お茶が自由に飲めるようになっていて
残念ながら私たちが行った時は
消灯時間に近かった為、ポットが下げられちゃっていて
飲めませんでしたが、なんと親切な!と驚きました。

ダンナっちは飲みたそうだったので、
また昼間に来ようねと話して次へ…。

お風呂大好きダンナっち、
機械浴室も見に行きました。

じつはのどかは初めて見たのですが、
ジェットバスだし、寝て入れるし
こりゃ~気持ち良さそうだ♪

早く入れてあげたいな~と思いました。

で、ここで看護師さんに遭遇。

良かったらお茶どうぞ、
とナースステーション前のティーサーバーで
ほうじ茶をいただきました。

じつはダンナっち、ほうじ茶好きなんです。

めちゃテンション上がって何杯かお代わりしながら
スゲー!を連発してました。

さてお散歩はここで終わり。

消灯時間になるので部屋に戻ります。

それにしても看護師さん達忙しそうでした。

考えたら2名の看護師さんで、
約20名もの患者さんをみなきゃいけないし、
どなたも病状が重かったり、
見ていてご高齢な方も多いので
介助はすごく必要だろうし。

ナースステーションには車イスに乗った患者さんがいました。

部屋にいるには不安で、
でも看護師さんはずっとつきっきりにはできないので
人の目があるナースステーションに一緒にいるのかな、
と感じました。

なるべく患者さんのやりたい事をしつつ、
仕事もしなきゃいけないというのは
大変そうでした。

がんセンターでも想いましたが
看護師さんてすごいな~、
プロの仕事だな~と感じました。


さてそんな看護師さん達に支えられ
無事1日の終わりを迎えられた、ダンナっちとのどか。

いやいや…まだまだ続くんです…。

夜中の睡眠確保の攻防戦に突入です♪