母の結果 | 生存率5%にかけた夫婦の闘病記(二人三脚で病に打ち勝つぞ!)

生存率5%にかけた夫婦の闘病記(二人三脚で病に打ち勝つぞ!)

32歳で自分の腎臓癌が見つかり、手術も成功してホッとする間もなく
今度は最愛のダンナさんにスキルス胃癌が!!
2年1ヶ月の闘病を終え、ダンナさんは旅立ちました。
ダンナさんとの想い出と1人娘との生活について書いてます。

今日は母も病院でした。


昨日MRIを撮って、今日は地元の大学病院の先生が来る日なので、

その先生に診て貰いました。


結果、腎臓の腫瘍は10センチほど、

おそらく骨にも転移しているだろうとのこと。


土曜日に改めて大学病院で精密検査を受け、

その結果をみて手術するか決めるそうです。


母の話に冷静に聞いていたつもりでしたが、

思わず本音が出ちゃいました。


「パパもいって、お母さんまでいっちゃったら、私どうすればいいの?」


『お願いだから、諦めないで」


母も泣いていました。


そして「アンタがそういうなら、手術できるなら諦めないよ」

と言ってくれました。


ケンカもするけど、やっぱり母は母なんです。


大人になっても色々相談したいし、

一緒に旅行したり買い物したりしたいんです。


私の中で母はやはり大きな存在なんです。



これだけ大きな腫瘍になっていても、

自覚症状1位の「血尿」がなかった母。


そして私も摘出前、大きさからいって

「血尿」があってもおかしくなかったのに、

やはり症状には出ませんでした。


これって遺伝なのかしら・・・。