祝!退院 | 生存率5%にかけた夫婦の闘病記(二人三脚で病に打ち勝つぞ!)

生存率5%にかけた夫婦の闘病記(二人三脚で病に打ち勝つぞ!)

32歳で自分の腎臓癌が見つかり、手術も成功してホッとする間もなく
今度は最愛のダンナさんにスキルス胃癌が!!
2年1ヶ月の闘病を終え、ダンナさんは旅立ちました。
ダンナさんとの想い出と1人娘との生活について書いてます。

今日はダンナっち退院の日。


21日間もの長い入院生活、

もう退院したくてたまらなかったらしく、

迎えに行った時には準備万端(^人^)


病院から一歩出た途端、


「あ~シャバの空気はうめぇ~」


だって( ´艸`)


今の所、外での行動は車椅子のみ、

自宅でも転倒防止の為、4点杖を使っての歩行、

なんだか一気にじー様になったような感じですが、

それでも本人も家族も、やっと揃った3人家族が

愛おしくて仕方ありませんでした。



病院からの帰り、ダンナっちの希望で

イタリアンのお店へ。


久しぶりに家族揃っての食事♪


入院食も色々工夫はしているのでしょうが、

ダンナっちが入院しているがんセンターのご飯は

どう贔屓目でみても美味しくなく。


しかも工夫も少なく、選択食のバラエティーも少ない。


なので、

・サラダ

・パスタ

・刺身(これはどこの病院も出せないケド)

が食べたくて仕方なかったみたいです。


私が入院していた大学病院は、

工夫もされていたし、美味しかったんですけどねぇ。


病院によってかなり違うんですね・・・。



さて、ランチの帰りは夕食の買出し。


ダンナっち希望により、今夜は手巻き寿司に決定♪


赤みの魚が好きなダンナっちは、

マグロ、カツオを希望。


娘っちはサーモンが好き、

あとは適当にみつくろって・・・。


兼ねてからの娘っちの希望により、

家族揃ってプリクラを撮りました。


もう何年ぶりだろう・・・。


今のプリクラってスゴイんですねぇ。


進化しすぎて、もうオバサンついていけない・・・。


デコとか娘っちと一緒にわーきゃー言いながら、

ちょっと時間かかりつつもデコリました。


帰宅してからは早速ダンナっちはお風呂へ。


入院中は1人30分と決まっているし、

他の人の事を気にしながらだから、

ゆっくりできないので、

とにかくお風呂にゆっくりと浸かりたかったそう。


お風呂に入りよーく温めると、

足の転移の部分の痛みも、少しラクになるんだとか。


お風呂出てきてからは、クーラーのきいた部屋で、

ビワ温灸をしました。


ダンナっちが入院していたがんセンターは

経費削減なのか、節電のためなのかわからないけど、

毎晩23時には冷房を消されてしまうらしく

(古い病院なので全館一斉管理らしく、消されるとどこも暑いみたい)


おかげで暑くて暑くて、夜中目が覚めてしまって、

眠れないみたい。


自宅に帰ってきて、好きなように冷房をかけられて、


「も~ゴクラクだぁぁぁぁぁぁぁ」


と大の字になって寝ていました。


ダンナっちのそんな姿をみていて、

本当に退院してこれてよかったな~と思う

のどかなのでした。


今日は22時に娘っちと眠りの中へ・・・。


また1週間後には、抗がん剤治療の為入院しちゃうので、

この1週間はダンナっちにはのんびりしてもらいたいですo(^▽^)o