病院行ってきた | 生存率5%にかけた夫婦の闘病記(二人三脚で病に打ち勝つぞ!)

生存率5%にかけた夫婦の闘病記(二人三脚で病に打ち勝つぞ!)

32歳で自分の腎臓癌が見つかり、手術も成功してホッとする間もなく
今度は最愛のダンナさんにスキルス胃癌が!!
2年1ヶ月の闘病を終え、ダンナさんは旅立ちました。
ダンナさんとの想い出と1人娘との生活について書いてます。

5月の大学病院での診察で、

シコリを指摘されたので、

今日CT検査に行ってきました。


私は造影剤アレルギーがあるので、

造影剤はナシで検査しました。


ドキドキしながら、診察室へ・・・。


主治医:「うーん・・・結論から言うと、大丈夫だね」


私:「へ?そうなんですか。」


あー良かった♪と思ったのもつかの間。


あれ?んじゃ最近左の肋骨下がズーンて痛いのは何?


夕方になると微熱だけど発熱するのはなんで?


主治医:「わかんないねぇ・・・。」


だって。


なんじゃそりゃ!


ただ肋骨に転移があってもCTには写らないらしく、

ガン性の骨折で初めてわかるくらいらしい。


でも他に転移があるわけじゃないから、

大丈夫だろう、とのこと。


んじゃ、熱は?と思うんだけど、

結局わかんないらしい。



・・・。


なんだか釈然としない。


でも医者が大丈夫と言っているのに、

おかしいんじゃない?なんて言うわけにもいかず。


結局最近の体調不良は、原因不明みたいっす。



そして糖尿病と腎臓癌合わせて、

障害年金を取ろうと思っていたので、

(事前に社労士に相談していて可と言われたので)

主治医に相談したのですが。


「ウチで書けるのは腎臓癌だけだから」

「左腎をガンにより摘出、としか書けないから」

「糖尿と合わせて書くのは無理」


と言われ。


えーっと、それって年金事務所からは

糖尿と腎癌合わせて書けといわれているのですが。


「無理」


えーーーーーーーーー!!!!!


年金のエキスパートの社労士でも取れると言っている私の障害年金、

ここにきて、大きな壁に直面っす。


じつは糖尿は地元の総合病院で受診、

腎癌は大学病院に受診しているので、

病院間での問題があり、

スムーズにいかないみたいです。


腎癌の先生からすると、糖尿は専門外だから書けないの一点張り。


そうなると糖尿と腎癌別々での申請になるので、

2つの症状を合わせての申請よりも、

弱くなってしまい、申請が通らなくなる可能性が高くなるんです。


どーしたもんかなぁ・・・。


もっと温情がある医者ってもんはおらんのかいね。


ダンナっちも障害年金の申請をしようと思っていたけど、

主治医に話したら、

「書くのはいいけど、たぶん難しいよ」と言われておしまい。


家庭の事情を話をして、

年金取れなかったら治療の継続が難しくなる(金銭的に)と話したけど、

「そうなんだ~」でおしまい。


まぁ、医者からすれば、

患者が治療できようができまいが、

知ったこっちゃないんだろうけどさ。


がんセンターなんて、黙ってたって新患の患者さんいっぱいで、

患者確保のため・・・なんて必要ないのもわかるけどさ。


でも、冷たいな・・・。


あーーーーーーーー!

煮詰まってきたぁ。


でもまだ可能性はゼロじゃないから、

やるだけやるしかない。


それにしても、

働ける間は税金ガッポリとっていくクセに、

いざ働けなくなると、随分と冷たい態度をとる国だな~日本は。


病気になるならお金持ち限定にしてくれ!


貧乏人には健康を与えてくれ!


不摂生して病気になったなら仕方ない(私はこちら側か・・・)


でもダンナっちはいたってマジメに生活していて、

仕事もがんばっていたのに。


なんでこんなメに会わなきゃならんのだ。


病気なら私が一手に引き受けるから、

ダンナっちを早く元気にさせてくれ~~~~~。


はぁ、人生ってうまくいかんもんですねぇ。