生ハムと焼うどんセカンドワンマンライブ【~生と死~】 | 今酔の肴

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打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?
生うどんライブ、前から見るか!後ろから見るか!

11月26日(木) 12:00
生ハムと焼うどんセカンドワンマンライブのチケットが発売された。今回は先着販売のチケット、自分は通信を行えない状態に居た。
「まぁ、最初の先行で買えればいいか」その考えが甘かった。
チケットは買えなかった。生うどんの人気を実感しました。
なんとかチケットの手配は済んだものの、良い番号が手に入れる確証はなかった。
チケットを譲って貰う約束はうやむやになった。気づいたら2016年になっていました。
あの時とは比べ物にならないぐらいに生うどんは人気者になっていました。

「普段後ろから見てるんだし、セカンドワンマンも後ろでじっくり見るのも良いかもな」
ひょんな事から20番台のチケットが手元にやってきた。
その一週間後、生うどんセカンドワンマンライブのチケットは1000枚以上を売り上げていた。

そして今日から一週間前、赤坂BLITZでは凄いライブが行われていました。
頭の中でその凄さがまとまらなくて、書き上がるのが今日になってしましました。

一週間前のあの景色
見たことない景色がそこにありました。
前から見る生ハムと焼うどんセカンドワンマンライブ

何がそんなに良かったんだろう?
考えます。
あの時の景色がまるで3D映画のように浮かび上がってきます。
そう3D、今までの生うどんのライブが2Dだったのに対して、セカンドワンマンは舞台を左右前後上下に上手く使った3Dのようなライブだった。
正直、扉の仕掛けも小窓の仕掛けも、お月様だって最前付近では解ってしまったんですよ。解っていても驚いた。
まず舞台の使い方が今までの生うどんと違っていたんです。

そして寸劇、正直前半は「あぁ、いつものお笑い芸人うんこちんちんな感じね」そう思っていたんです。
それがまさか・・・うんこによって壊されますwww

うんこに変身した二人が、まるでNHKのEテレで放送されるような軽快な歌を歌い始めたんです。
けれど、耳を澄まして見るとそこには儚い歌詞が浮かび上がってきました。

そうだよ、これなんだよ。
軽快なメロディーに浮かぶ東の歌詞
自分が生うどんの曲が他と圧倒的に違うなって思い気に入っていた部分なんです。

そして訪れるあの静寂

生ハムと焼うどんセカンドワンマンライブ【生と死】
いや、生ハムと焼うどんセカンドワンマンライブ【静と止】の始まりを感じました。

見たかった、ずっと見たかった景色がそこにありました。
笑いじゃない、演技力で見せる曲への導入
今まで見た中で最高の『脱法ドラッグはやっていません』がそこにありました(脱法初披露のあの感動を超える時が来るなんて!)

正直、その後の記憶はあんまり無いんですよね。
記憶が飛ぶほど良いライブってあるんですよ実際。

ただ、この時点で確信した記憶は残っています。
生うどん、一つ上のステージに上がったなと。

正直、自分はミュージカルって言うの苦手なんですよ。
音楽を題材にしたミュージカルはいいんですよ、だってそこに歌う理由があるから。
ただ、普通のミュージカルって言うのは唐突に歌が始まる。それがとても苦手なんですよね。

でもこの日の生うどんのライブ、凄くミュージカルっぽいなって思ったんです。
それが良かった!
Twitterにも書いたんですけど、正直生うどんの楽曲に好き嫌いはあります。
けれど、この日のライブは全ての生うどん曲がスルスルと身体の中に入ってきて溶けて行ったんですよね。
消化が良い食べ物っことかな?(ここ笑う所ですよ、わからなかったら置いていきますよ)

久し振り聴いた『OTONA』、ファーストワンマン以降曲が成長した『JK~ジェームズってかっこいい~』、唐突に終わった素晴らしい本編の終わり方、
そしてそしてアンコール後に披露された『キラキラ星座物語』※この曲に関しては演出や曲の生い立ち含め書きたい事だらけなのでまた次回にでも

書きたい事が多すぎて足りない、時間が足りなくて日付を跨いじゃいそうなんでこのぐらいにしておきます。

生ハムと焼うどんセカンドワンマンライブ、前の方で観れて本当に良かった。
ただ、後ろから見た景色はどんなんだったんだろうね?
表情まで伝わったのかな?

ここら辺が数千人規模の会場でネックなってくるとは思うんだけども、そんなの関係ないや!
武道館?
もちろんそこまでついて行きますよ。
武道館?
そんなもんじゃないですよ

たまにこの動画をふと見返したくなる時があります。



「東京ドームだー!ナルシスト症候群!」
これを聞くまでは簡単に死ねないかな?
そんな風に思えるぐらい期待していますよ生ハムと焼うどんさん
今夜は星でも眺めて寝ようと思います。