皆さんこんにちは❕静岡ホビーショーでMD1.0のカラーバージョンも展示され、ご覧頂いた方には大変好評を頂きました。走りもさることながら所有感を満たしてくれる1台です。
それではMD1.0セッティング編⑤に入ります。
その前に最近どこからセッティングしたらいいのか?という質問を伺ううことがありますが、個人的には気になる部分から。とお答えしています。
効果を求めるのか、見た目を追いかけるのか、どちらもRCカーでは楽しみな部分ですよね。今回お勧めパーツが
レーシングパフォーマー モーター用 高精度切削チタン製 スクリューセット
このパーツは軽量化と見た目だけと思われがちですが、モーターの磁力部の影響を受けやすい部分につかわれているこのビスは、ノーマルではスチール製なのでローターの転がり感に違いが出てきます。
チタン化に伴い、磁力の影響は受けないのでモーターのレスポンスや転がり方が変わってきます。これもセッティングの一つといえます。
変更後 切削チタン製なので精度も見た目もバッチリ。
個人的には吹け上がり方と回転落ちは好みな方向です。
続いてMD1.0用の新製品、フロントアッパーアームセットを装着します。
キャンバー調整がラクなロッドエンド仕様になるだけでなく、剛性もアップし、ボール部も4.3㎜から4.8㎜になり負荷がかかってもスムーズに動きやすくなるなど、効果の大きいパーツの一つです。
組み立てのポイントはネジ部をロッドエンド部にしっかり入れ込むことで折れや曲がるなどのトラブルを防ぎやすくなります。
完成するとこのようになります。いずれの箇所もネジ部が見えないようにしっかりとねじ込みます。
設定するキャスターによっては、アッパーアームとショックのクリアランスがギリギリになる場合がありますので、その場合はバルクヘッドとショックタワーの間に0.5㎜~1㎜のスペーサーを入れて干渉を防ぎます。
Fの剛性感が高まり、精度も高いのでセッティングの再現性が高まります。それに伴ってF転がり感にも影響がありますので、MDユーザーにはお勧めのパーツですよ♪