子どもが小学校に入学して3週間。
皆さんの地域もちょうどPTAや学童などの役員決めが終わった頃でしょうか。
嵐のように押し寄せる「小学生の親」生活に、
お恥ずかしいですが、想像以上に右往左往している自分に驚いています あせる

嵐のように大量に配られるプリント。
数々のto do
なぜ必要なのか
誰からの依頼なのか
(担任の先生?学校?PTA?学童の親の会?地区?そもそもお互いの関係性?)
強制?任意?
数々の が渦巻きます。
海外にも何度も行きましたし、
内資・外資、民間・公的いろんな組織に所属してきて、
それなりに色んなシチュエーションを経験した自分。
ここまで戸惑ってしまい無能だった事はない気がします

なぜだろう!?
ここ数日、色々考えていました。
思い当たるのは、自分で選んだ所属ではない事。
子どもの年齢とともに、
結果的に所属する事になったので、どこか気持ちが「受け身」。

受け身だから、疑問の渦に立ち向かう気持ちが弱い。
そこへ(学校によって違いはあると思いますが)、
「小学校というコミュニティーに属するからには、
当然あれも、これも、それもやるもの」というトーンで
説明を受けたり、プリントが書かれていることに、
腰が引けてしまうようです。

そこへくる役員決め
「誰か立候補はいますか?」
しーん。
どんよりとした雰囲気の中でクジ引きは辛かった
当たってしまうと頭を抱えている様子は、さながらババ抜き。
ババを引かず思わずホッとしてしまった自分がいました。

本来は、子どもの楽しい小学校生活や安全をみんなで保つために、
協力しあうものなのに。
この後ろ向きの役割分担、何とかできないのでしょうか

「私も無理と言ってみたい」。
ある幼稚園ママの友人の言葉です。

幼稚園の役員決めで、「仕事があるから無理」と共働きママが言う中、
自分は仕事をしていないので、調整弁にならざるを得ない。
本当は自分も仕事がしたくて、活動を始めているけれど、
仕事ではないから、「仕事だからできません」と言えない。
というエピソードを話してくれました。

この話を聞いたときハッとしました。
夫に言っている自分の言葉と同じ。

本当は自分だって、仕事があるから無理と言いたい場面。
でも、誰かがやらなくてはいけないから、
夫が無理というなら、仕事の評価が下がってでも自分が調整せざるを得ない。。。

なんて不公平なんだ。
そんな思いを持つこともあります。
でも、立場を変えれば自分もそういう思いをさせている人がいる。
押し付け合いの構造

でも、「無理」ということをタテに、
誰かに押し付けることを続けては、
きっと学校も地域ももたない。
かと言って、ババ抜きは何とも後味が悪い。

今は子どもが生まれると仕事を辞める女性が多く、
子どもが生まれたママの7割近くは仕事をしていません。
 

でも、望んで辞めたというよりは、両立が難しかったり、
マタハラなど、不本意で辞めた方が4割弱いる。
子どもが成長するにつれて、少しずつ仕事を始める人も増えています。
両親の介護が始まる人もいるでしょう。

仕事をしている人もしていない人も、
介護をしている人もしていない人も、
子どもがたくさんいる人もそうでない人も、
年齢が高い人もそうでない人も、
少しずつできることを持ち寄って、
お互いさまで、無理なく、地域コミュニティーを支える方法を見つけるしかないように思いますし、
きっとあるはず。

そんな思いを胸に、しばらく小学生の親生活の勉強、
続けていこうと思います。

久しぶりのブログ更新です。

2月、3月は年度末に向けた本業の繁忙期。
こちらにしわ寄せが来てしまうのは二足のわらじのツライところですしょぼん

そこへ、我が家にインフルエンザの猛威が襲いかかりました爆弾

家族全員、予防接種をして備えていたのですが、
子ども→オット→子どもとリレー。
頼みの綱の病児保育は時期的にみんな同じなのでキャンセル待ち。
これ以上仕事を遅らせられない叫び

どうにもならず、
実家に泣きつき、新幹線で看病に来てもらいました。

今回はピンチヒッターで来てもらいましたが、
日常的に親が近居だったらどんなに気楽だったろう、と思いました。

それで調べてみました。
親の側から見た統計になります。

親(高齢者がいる世帯)が単身世帯か夫婦世帯かによりますが、
なんと親世代の4割から5割は、
片道1時間以内に子どもと会えるところに近居しているんですね。

妊娠出産を機に、親の居住地の近くにお引越しすることは、
特に共働きの子育て夫婦ではよく聞く話。
実態もそうなんですね~

 

我が家は「片道一時間以上」の少数派。
でも少数派とはいえ、250万世帯!
けっこうな数です。

親が引越しするにせよ、子が引越しするにせよ、
どちらも仕事、親や子の人間関係、価値観、生活スタイル、経済状況、
様々な理由で引越しできない人もいるでしょう。

親が近居でない人はどうしたらいいんでしょう

さすがに病気の時は難しいとしても、
困った時に気持ちを話せたり、
耳寄り情報を教えてもらえたり、
気軽に相談したりできる親以外の人が何人か近所にいたら、
安心して子育てできると思います。

地域のつながりについて、
少し古いですが面白いデータがあります。

平成19年の国民生活白書によると、
サラリーマンは、地域で助け合える住民が0人(いない)の割合は70%と、
自営業(59.0%)や無職(61.7%)に比べて、10ポイントも高いのです。

そして、片道の通勤時間別に、地域活動の目安としてボランティア参加率を見ると、
通勤時間がゼロの自宅は33.1%、
通勤時間が長くなるほどボランティア参加率が低下し、
2時間以上になると21.1%まで低下する
のです。

この傾向が変わっていないとすると、
本当は共働きの子育て世帯こそ地域のつながりが必要にもかかわらず、
夫も妻も職場と暮らす地域が離れているサラリーマンの場合は、
地域のつながりや関わりは薄いということになります


ではどうする
職場近くに引越ししたり、
サラリーマンをやめて、自宅や暮らす地域で仕事ができる
コミュニティビジネスを始めたり、
自宅近くでパート勤めに代わる。。。

私はサラリーマンのまま、
地域に関わることができる時間は長くなくても
地域でつながりを作る道はないものか
、と模索しています。

その一つの試みが、平日夜に子連れで集うコミュニティの「まちのおやこテーブル」です。忙しい時間帯をまちの人と過ごすことで、楽にもなるし、つながりを作るきっかけにもなる、というものです。

ここで、サラリーマンで仕事と家事、子育て以外の時間が少ない私が工夫していることは、5点です。

 場所はもたない
 一人でやらない
 無理しない頻度で定期開催
 参加者を「お客さん」にしない(「お互いさま」でみんなで)
 できる人に助けてもらう

このほか、まちのおやこテーブル以外に、
地域に関われる敷居の低い入り口をたくさん紹介・作ることにも、
チャレンジしたいと思っています。
このチャレンジの内容については、もう少し具体的になったらお話ししようと思います。

 「子育てするワタシに向き合う会」という
「まちのおや」同士のつながりで生まれたコラボ企画を不定期で開催しています。

子育てをしていると、母であること、妻であること、
会社員であることなど「役割」を負う自分に忙しい毎日。
気持ちもいっぱいいっぱいになりがちです。

でも、そうするうちにいつの間にか、
役割を離れた「ワタシ」が小さく、小さくなっていて、
それが心の奥に満たされないニーズとして溜まっているかも知れません

私はそうでした。

↓ は、私が結婚したばかりの頃。
超多忙な仕事と妻の役割の両立に悩んでいたとき、
カウンセラーに言われたことを絵にしたものです。
「ワタシ」はどこへ行ったの?
ワタシが一生懸命あげている声に耳を傾けてあげて、と。

 

普段はなかなか出会うことのない保育園ママと幼稚園ママ。
時には、お互いを悪く言うこともあったりするとか、しないとか。

でも、同じ地域で同じように子育てをしながら、
子どものこと、家族のこと、仕事のこと、自分の生き方に
悩んだり、もんもんとしたりしています。

そういう「ワタシ」の気持ちを、安心して話せる場があるといいね、と
集まる場を作りました。
友達だとかえって話しにくいこともあるようです。

感情はメッセージ」。
ファシリテーターの渋谷聡子さんが使うメソッドのコアにある考え方です。

子育てでイライラすること、きっとありますよね。
何だか割り切れない気持ち、やりきれない気持ちになったりすること、ありませんか?
泣きたくなることありませんか?
思わず怒ってしまうことありませんか?

こんな気持ちになった時、私たちは自分を反省したり、
怒らないようにしよう、泣かないようにしようと感情を抑えがちです。
でも、その感情に丁寧に向き合うと、
不思議と心が温かくなり、力が湧いてくるのです。

怒り、悲しみといったネガティブな感情も、
自分にとって大切なニーズが満たされていないと教えてくれるサイン

自分のニーズを知ると、心が満たされ、パワーが湧いてきて、
子どもや配偶者など相手に優しくなれる。
それを私も体感しました。

 

この不思議なカードと可愛いお人形。
感情からニーズにたどり着く手助けをしてくれるツールです

カードは全部で108枚。
人間のニーズが言葉で表されているそうです。
ジャッカルは、相手を責める、自分を責める役になりきるときに使います。
キリンは、自分のニーズを聞く、相手のニーズを聞く役になるときに使います。

参加者一人ひとりが話したい事を話しますが、
周りはただ聴く。良い悪いとかの評価なく

一度、私自身のニーズを皆さんに想像していただきました。
意外と、自分が気づいていなかった自分のニーズを、
周りの方が分かってくださっていて、
自分が心から求めていたことを再発見でき、
温かい時間でした。

ワタシが満たされると、夫や子ども、ほかの人の気持ちに
寄り添える、優しくなれる。

家族でもなく、友達でもなく、
でも大切なワタシの時間を過ごせる場がある暮らし。
いかがでしょう。