夏だ。 | ライフ@さいはら

夏だ。

全然ブログ書いてなかったけど、とても元気です。
近況報告、ずらっといきます。

・7月と8月二か月限定で、さいはらの入口にある「もみじ庵」でかき氷屋さんをやることになり、ただいまお店真っ最中です。週末には地元のお母さんがうどんを出してくれますよー。

・なぜこんなことを頑張っているかというと、古民家ゲストハウスの改修費を稼ぐため。
うちのすぐ下のボロボロの古民家を「好きに使っていい」と言ってもらい、念願の農家民宿づくりのための第一歩を踏み出せることになりました。夫は「応援はするけど、家計からは一切出さない」と言っているので、自分で稼ぎます。

・あとNPO法人の理事をしているのですが、これは私をふくめ全く無報酬でみなさんやっています。夫に「いくらもらってんの?」と聞いてきた人がいたそうです。今日も長くて熱い会議をしてきましたが、誰一人「お金のため」で動いている人はいないですよ。もし何か質問などあったらぜひ直接聞いてほしいです。
みんな真剣に貴重な時間を割きながら、さまざまな議題について検討しています。30代~70代まで各年代が真剣に向き合っています。みんな前だけ見ていますよ。お金や権利のためで、こんなことしてません。なんでこんなことすら地元の人間がわからないんだろー。そんなに言うなら、理事お願いしたいよーー。ほんとはやりたいとかなのかな。どうぞ、どうぞ。

・今日の議題は空き家バンクのこともありました。私が市長に「空き家バンクの交渉には地元の人間が動くことが必要」と出張座談会で提案したことがきっかけで、その後具体的なことを事務局側につめてもらい、この秋から動き出します。
目標は子育て世代に移住してもらい、小学校の廃校を避けること。小学校がなくなると、もっともっと過疎化は進んでいくからね。

・京都の綾部市から新幹線とレンタカーを使って取材に来てくれた。とても熱い文章で市役所の方が書いたとは思えない文章で私の生き方を取り上げてくれます。行政関係に配られるみたいなので、どこかで反応があるといいな。近くの周りの人よりも、遠くの人が認めてくれる不思議。
別に認めてもらいたくてやっているわけではないけれど、足をひっぱられるのは納得いかない。堂々と胸をはってやれることしかやってません。

・夫がよき理解者でいてくれてよかった。喧嘩もするし、くそったれ!と思う日もあるけれど、基本的には私のことをよく知ろうと努力してくれる。前を一緒に見てくれる。応援してくれる。50過ぎたおっさんでも結婚したいと思えたのは、こういう人柄があったから。よく「財産目当て」みたいな価値観でしか物事を観れない人もいるけれど、もちろん生活の安定は昔よりはもちろんあるけれど、別にやりたいことに湯水のようにお金をくれるわけでもないし、むしろ子供がいて自由に働けるわけではない今の私は、昔の貧乏時代よりも自由に使えるお金もない中で、お金をかけずにいかに形にしていくかをアイディアや人脈でどうにか乗り切ろうとしているのだ。
こういう人と巡り合えてよかった。足をひっぱることばかり考えている人は、きっといつのまにか自分で自分の足をひっぱってしまっているのだと思う。

というわけで、ブラックなことも書きましたが、たまの容子節なのでした。

私はとても、元気です。笑