人生の指定席と自由席。
旅好きな私は、よく電車に乗ります。
そのほとんどが、ビンボー旅行だから、
自由に乗ったり降りたりできる青春18切符のようなものが多い。
まぁ、そうじゃなくてもふつうに席を替えたりできるいつもの電車とかね。。
でね、この歳になって、たまぁに指定席の特急列車とか、新幹線に乗ることができたんだけど、
毎回イヤな気分になってる。
人が多すぎで、うるさくて、落ち着かない。
けど、指定席だから席の変更ができない。
もしかして、自由席のほうがガラガラで快適だったんじゃないか、なんて後悔する。
去年の秋ごろ、たまたま男友達2人と特急電車に乗ることになって、
私の席も指定席でとってくれたんだけど(訳あって、おごっていただいた)、
席がうまくとれなくて、3人でうまく話せなかったもんな。
ガラガラなのに、席が決まっているから、変えられない。
しかも、空席だらけの中、私たち3人と女の人一1人が前後2列の席でならんでしまい、
なんだかなぁ、というかんじ。。
そのときは、男友達の恋愛事情が急展開していて、
なんていうか、深刻に彼という人間の問題の話をするときだったので、
アー指定席にしなければよかった!
とつくづく思いました。
まぁ、私たちが話し合ったところで、どーにもならないんだけどね☆
本人の問題だから。。
ま、そういうことがあって、
なんていうか、それって、電車だけじゃなくて、
人の生き方もそうだなぁと思うのです。
いい大学に入って、いい会社に入り、結婚して、子供を持って、マイホームを建てる。
それが、成功とされてきたし、多くの人が今もそうしているけど、
それで自分の首を苦しめていることも多いということ。
とらわれなければ、そのとき、そのつど、その場にあった選択をすればいいだけなのに、
「そうしたほうがいいにちがいない」という概念だけで、
なんというか、足が重くなるんだよな。。
うまくいえないけど・・
そこにいなくてなならない
なんてイヤだ
行きたいときに行きたい
変えたいときに変えたい
だから、私はフットワークを軽くいる選択肢を選んでいるのかもしれない
と思った
明日からのお仕事、がんばろう。