「お金を稼ぐ方法」というキーワードで検索すると、グーグルで、「About 2,700,000 results (0.22 seconds) 」もの数値が検索されます。
お金を稼ぐということは、いわゆる商売をするということだと私は考えます。
そのような中で、最もお金を掛けずにスタート出来る商売が「インターネットビジネス」といった答えが導き出されます。これは、私もそう思います。ショップにしても、アフィリエイトにしても、その気になれば、数時間で設定管理まで持っていけます。
間違いないと思いますが、様々なトラップ（罠）が存在するのも、インターネットビジネスの特徴でもあります。
私も今の仕事に活用するべく、情報商材などの資料も購入し勉強しているのですが、数回これをやっていると、「ある疑問」が湧いてきます。
本日は、そのような事を書きたいと思います。この疑問の真逆を考えれば、間違いなく高度なビジネスに発展出来るのではないかと考えています。
■問題１＊様々な成功事例と手法が紹介されているが、成功者は数パーセントといったギャップ
インターネットビジネスで、誰でも簡単に始められる代表格が「アフィリエイビジネス」といえます。
フリーメールを作成し、ブログを立ち上げ・・・さあスタート・・・といった具合です。
立ち上げた当初は、ガンガン儲かることしか考えていないのですが、数日経過すると、現実がのしかかってきます。
全然売れないどころか、アクセスさえない現実が・・・
冒頭にも触れましたが、アフィリエイトといっても、やはり商売です。
立派な紹介ビジネスなのです。
ビジネスの基本は、「集客」×「販売」＝「結果」といった流れの構図をしています。
この流れの「販売」だけを一生懸命やっても、ほとんどが効果がないと言われています。
「○○時間で○○億円」といったフレーズの情報商材のタイトルを良く目にしますが、どれも簡単に稼げるようなことを書いています。
実際本当に稼いでいるのでしょうが（稼いでいなければ詐欺になってしまいます）、“簡単というフレーズを入れないと商材が売れない”ことに皆さんはいち早く気付くべきだと思います。
一番考えなければならないのは、集客→販売→結果 の自動化（ビジネスフロー）なのですから・・・。
この部分の骨格がしっかり構築されていれば、ガンガン売れていくと言われています。
この作業の苦労が、全然記載されていない点が問題ではないでしょうか？
リストを数万件っていっても、そう簡単にはあつまりませんです。（ハイ）
簡単にスタートできる、インターネットビジネスですが、理想の収益に繋げるまでに並々ならぬ努力が必要かと私は考えます。（大変な苦労をされていると思います）
実際には、楽しんでやられている方もいるのですが、私はどうやら、タイプではなさそうです・・・。
その試練を乗り越えた方が、成功者と言えるのです。
■問題２＊情報商材のほとんどが、「お客のことを考えられていない」問題
多くの情報商材に思う事がありまして、これらを見ていると、“あるものを想像してしまいます”・・・。
ネットワークビジネスです。
ネットワークビジネスそのモノを悪く言うつもりもないのですが、“基本お金がテーマ”になっている事がなりより解せません。
お金につられた人が加入して、またお金に興味のあるひとが参加する・・・・このルーチン・・・。
何かおかしくないですか？？？ これでは、人間関係がおかしくなっていきそうです・・・・。
商売は、お客があってのことです。利益とはお客さんからしか発生しません。
情報商材は手法を伝授するような商材ですので、制作した方の“思考”（どういった意図でこの商材を作成したのかを考える）を考えると、かなりの活用方法が見いだせそうなのです。
その意図が正確に分かれば分かるほど、違う分野で勝負したくなると思います。
短期間で大きな売上げを出す事は、自分にとってもかなりの“自信に繋がります”。これ以上の喜びはないでしょう。
それでお客からの喜びの声がどんどん寄せられてくるようになれば、さらにマインドアップしていきます。
情報商材は、“テクニック”より“思考”を真っ先に読み取るのがオススメですヨ！
思考が伝わってこない商材は、ほとんどが根拠のないコピー商材だと思います。
■結論
さんざん、言ってきましたが、全てを否定するつもりはありません。お金を稼ぐという好意は、何よりもテンションがあがる好意です。
しかし、インターネットビジネスは簡単に立ち上げる事ができますが、そうそう簡単には収益に繋がらないことを理解して欲しいのです。
確実に売上げに繋がる、輸入ビジネスとかもありますが、やはり一定の粗利をあげようとすると突然難しくなるのが輸入ビジネスです。一番はキャッシュフローですね。
私も以前、小遣い稼ぎでやっていたこともあるのですが、買い付けから発送までの管理は、やはり辛い作業でした。
（イギリスから車のパーツを輸入して、オークションなどで売っていた経験があります。）
こんな事をしなくても、私の本来の仕事は、WEBの立案や制作の仕事をしているので、「一発提案が通れば、輸入ビジネスの１ヶ月の売上げを超えてしまいます」。
不慣れな、アフィリエイトを教材を買い続けながら、一から保証もないビジネスに特化するより、より確実な自分のスキルを生かした商売の方がより早く売上げに直結し、継続していくということです。
でも、情報商材は市場の調査などには、かなり利用できます。
商材の“思考”を読み取れば、あらゆるマーケットに活用できるのです。っというか、たくさんヒントが隠されています。
おかげで、今の仕事にもかなり活かされています。ネタがつきることがないのです。
ありがたいと思っています。