前回のブログ(https://ameblo.jp/yokomeyagi19/entry-12636999729.html)の続きになります。 公園で発見した「リージョンフォーム」のポケモンたちの写真をまとめて、こどもたちと一緒に図鑑を作りました😊
このように、図鑑を作るプロセスでこどもたちとのやり取りをしながら、一緒に世界で1つだけのポケモン図鑑(S市にちなんで「さかモン図鑑」と名付けました)が出来上がりました✨
中心となったのはポケモンが大好きな2年生の男の子、ゴウくん(前回のブログにも登場した子)。私とゴウくんとでパソコンをいじっているうちに、少しずつこどもたちが集まり、一緒に図鑑の内容を考えました📝
↑図鑑登録第一号は、前回「モロバレル S市のすがた」という仮名が付けられたキノコ🍄ポケモンを知らない子もいたため「オリジナルの名前を付けても良いねぇ!」と伝えると、ゴウくんは「クサキー」と命名しました✨
ポケモンのタイプ一覧を確認しながら、タイプも設定。見た目や名前に反して、タイプはまさかのいわ・かくとう‼️色から判断したのかも知れません💡
その後、「クサキーは、どんな特徴や能力を持っていると思う?」と尋ねると、「わかった!夜になると光る、とか?」とゴウくんが反応。その声を受けて、周りにいた子達が「夜になると大きくなるんじゃない?」「太るんだよ!」「じゃあさ、1日経たないと元に戻らないっていうのはどう?」と意見を出してくれました😊全部取り入れて、私がまとまった形の文章を打ち込んでいきました。
同様に「サルノリ S市のすがた」も図鑑登録完了💻
↑「ラビフット S市のすがた」の設定を考えている場面、2年生の女の子が「うさぎが温泉に入るという昔話を聞いたことがある!だから、『お風呂に入るのが好き』っていうのはどう?」とアイディアを出しました✨「あ!それ、いいねぇ😊」とゴウくん。みんなのアイディアを受け入れる優しさが素敵だなぁと感じました☺️
「ネゾウ」は、私が「これ、ネズミっしょ!ゾウなの?絶対、途中までネズミを描いていて、途中でにょ〜んって鼻を描いたでしょ!笑」とツッコミを入れたことから、このような名前になりました🐘また、図鑑の説明を考える場面でも、「わかった!朝から昼まではネズミなんだ!」「じゃあ、昼からはゾウなんじゃない?」というやり取りが生まれました。
↑「ねぇ、ムゲンダイナの写真見たい‼️」とゴウくん。昨日の夕方に公園へ行き、撮影された手ブレしたマンション群の写真を見て「これはムゲンダイナだ!」と大喜びしていたのでした。早速画像を貼り付けて図鑑に登録することに。「何これ、マンションじゃん!」と近くにいた高学年の子が指摘したため、ムゲンダイナの画像をインターネットで探して貼り付けることに(ゴウくんは、ポケモンカードの画像を選びました)。貼り付けることで、より迫力が出ました✨
「夜になると公園の遊具を破壊するってのは、どう?」と1年生の男の子。毎晩こんな恐ろしいモンスターが出てくるかも知れないというハラハラドキドキ感が面白い!
「ムゲンダイナのからだ」は、同じ日に見つけた大きな石の上に2年生の男の子が覆い被さった瞬間を撮ったもの。暗くて何が写っているかわからなかったのですが、画像をトリミングすることで少しずつ色合いがはっきりしてきて、その様子にこどもたちも「すげぇ!」と驚いていました。
↑「ウソッキー たそがれのすがた」の「たそがれ」という言葉は、本家ポケモンにいる「ルガルガン」というポケモンに「たそがれのすがた」というものが存在するため、そこから閃いたのだと思われます。ただ、良い感じにポールが黄昏ているようにも見え、絶妙なワードチョイスだなぁと思いました✨
「ミュウツー にげたすがた」の「にげたすがた」というのは、科学者によって造られたポケモンであるミュウツーが研究所から逃げる際に起こしたサイコキネシスによる爆発?暴風?の雰囲気と写真のピンボケ具合がマッチしたところから着想を得たようです💡ムゲンダイナと同じく、インターネットから画像を貼り付けてみました。説明の部分、「てきがいたら しっぽで ぶっとばす。」という表現をさりげなく丁寧な言い回しで「しっぽで ふきとばす」と書いたら、「違う!『ふきとばす』じゃなくて『ぶっとばす』なの‼️」と1年生の男の子にお叱りを受けました笑
きっと今後さらに「さかモン」は増えていくでしょうし、この遊びは各地に応用可能だと思います😊皆さんも、ぜひ自分の地域のモンスター図鑑を作ってみてはいかがでしょうか☺️