前回のブログhttps://ameblo.jp/yokomeyagi19/entry-12410432141.htmlで書いた学生児童文化フェスでのワークショップについて、参加者の方からたくさんコメントをいただきました😊

発表の後に付箋でコメントを書き、そのコメントが貼られた画用紙が発表者にプレゼントされるという方法がとても素敵✨✨

嬉しかったので、一部紹介させていただきますね^_^

【遊びの本質に関する内容】
みんなで協力して1つのものをつくっていく感じとっても好きです!!楽しかったです!!

みんなで、1つの絵を相談せずに描くことが楽しかったです。

一筆描きでできたモンスターをみんなでどんな子なんだろうと話し合うの楽しかったです。

◯…モンスターもグループによって違うものができておもしろかったし、メンバーとの「何だろ?」と想像力を膨らませるのが楽しかったです!

自分はたった2筆入れただけなのに、このモンスターにものすごく愛着わきました。1人よりみんなが楽しい!を体験でき、うれしかったです。

※赤字強調は、私が行いました。以後のコメントの部分も同様です。


➡︎「みんな」「未知」「楽しい」というのが、キーになっている気がしました✨
この辺りは、「関係性」と「不確かさ」をキーにして考えた修論の内容と重なり、自分自身が原点回帰できたように思います😃

1人だとなかなか未知に踏み込むにはプレッシャーが大きい。1人だとどうしても自分が持っている既存の枠組みに囚われてしまう。
けれど、みんなで未知を楽しみながら遊びを進めていくことで、楽しさが生まれていくのかも知れないと考えました😊

「自分はたった2筆入れただけなのに、このモンスターにものすごく愛着わきました」というコメント、モンスター=遊びのプロセスそのものの軌跡を大切に心に留めていただけたと感じ、読ませていただいて私もとても嬉しかったです✨



【導入の工夫に関する内容】
一筆描きモンスターは提示の仕方がカギなんだなと思った。
◯なぞのモンスターができあがりました(笑)モンスターというところにしたのがおもしろいなと思います。


➡︎そう!本当に提示の仕方を毎回考えます!
あんまり具体例を出し過ぎても参加者の方々のオリジナリティーが出ないし、かと言ってノーヒントだと難しいし。。
今回も、様子を見て「これでは目が描けない!」と気付き「前の人に重なる・繋がるようにと伝えたのですが、そのルールなしにしますー!」とルール変更しました😣

ルールを最低限に、かつわかりやすくするためにどこを削りどこを残すか…これは今後の課題でもあります😌

「モンスター」という概念へのこだわりhttps://ameblo.jp/yokomeyagi19/entry-12372062827.htmlに書き、それを今回も説明したのですか、しっかり意図をキャッチしていただけて嬉しいです‼️



【課題と閃き】
モンスターをかく、というのは、子どものときは簡単にできたのに大人になると難しく感じてしまう…。でも他の人と大勢でやるのはとても楽しかったです!

◯名前考えるのが、けっこうむずかしかった。


➡︎前回のワークショップでも、ゼロから作り上げるほうが楽しいという人と、予め一筆描きが描いてある透明カードを組み替えて新しいモンスターを作るほうが楽しい人とに分かれました。

また、全くのサポートもなく「名前と生態系を考える」というお題を丸投げしてしまうのでは、ちょっと手立てとして不十分であることを痛感😣
そこで、それを少しでも解消するツールを考えてみました💡
「eye-coro(仮)」👀
まさかの、作ってもいないのに、先にツールの名前をつけてしまいました😅笑

以前のワークショップで「目があるとモンスターとしての方向付けがしやすい」というような意見があり、目が生命を宿す上で大切だということがわかりました‼️
少しでもモンスターを閃きやすいようなツールがあり、その使い方も含めて柔軟に活用できたら、もっとモンスターづくりが楽しめるのではないでしょうか✨
↑こちらは名称がまだ閃きませんが、共感覚をイメージして作ったカードです😊

名前をゼロから付けるのは確かに難しい。
けれど、
「このモンスター、なんかふわふわしてるから〝ぽ〟が名前に付きそう‼️」
「ひらがなよりもカタカナが良い‼️」
「あえて見た目のイメージと名前のイメージとのズレを出してウケを狙おうか‼️」
などの対話が生まれれば、きっと名前を付けるのも楽しくなるはず✨

その手助けとなるようなカードがあればいいなぁと思いました😊

これらも取り入れ、またワークショップをやりたいです✨



【気付き・行動・成長】
最後に、こちらの感想を紹介します✨

◯遊びは関係性の中で生まれるもの…。その通りだと感じました。マニュアルにそった遊び方をすることが多かったので、今回の一筆描きモンスターまねしてみます!


➡︎すごく、すごく嬉しいコメントです😊
限られた時間内でのワークでしたが、楽しかったというだけでなく、自身のこれまでを振り返り、これからの行動を見据えていらっしゃる感性に感動しました‼️


気付き、行動する…
きっと自分ごととしていろいろなものを吸収しようという思いがあったからこそ、このプロセスが生まれたのだと思います✨
私も見習いたい姿勢です😊‼️


今回のワークショップを通して、今までサラッと流していた部分に対する課題だったり、気付いているようで気付いていなかった「一筆描きモンスター」というワークが持つ役割だったりが見えてきました💡
次回はさらにレベルアップした工夫を取り入れようと思います😊

改めて、参加してくださった皆様、温かいコメントを寄せてくださった皆様、本当にありがとうございました‼️