前回のブログ(https://ameblo.jp/yokomeyagi19/entry-12395821758.html)でご紹介したオリジナル将棋を、今日さっそく実践しました😊✨

戦いごっこをしているこどもたちの横で、「あ〜、どうしようかな〜」など大きめの独り言を言いながらダンボールでコマを作っていたら、狙い通り?5年生の男の子2人が「何してるの〜⁉️」と様子を見に来てくれました😁

2人に作り方を説明すると、
「オレも作る‼️」と言ってくれ、コマを作り始めました♫


【コマ作り】
↑1人は、自分の名前にも入っている「龍」という漢字と、「朧」(おぼろ)というコマを作りました😳
同じ「龍」という部分があるため書けるとのこと‼️

続けて、
「見て‼️『太陽』と『月』ができた😊動きが逆なんだよ✨」
と、出来上がったコマを見せてくれました✨
しっかりと動き方が左右対象になっています☺️

その後、彼は漫画のキャラクターにもなっているらしい「烈」や「雷」などの漢字を使ったコマを作りました📝
↑もう1人の男の子は、いかにも小学生男子らしい、下ネタ系?の絵柄のコマを作っていました💩笑
でも、漢字を書く子が多い中で、イラストのコマを作るというアプローチができたところに彼の工夫を感じました😊
遊びの時間だから、「まったくもう〜笑」と言いながらも、彼がニコニコしながらコマを作る様子を笑って見ていました😁
↑5年生の男の子たちがコマを作る様子を見て、3年生の男の子も挑戦‼️
彼の一番の工夫ポイントは、コマを並べると人の名前になるシリーズを作ったこと😊
苗字・名前合わせて漢字4文字になる自分の名前を1文字ずつコマにした後は、自分のお父さんとお母さんの名前も同様に1文字ずつコマに書いていきました✨

なんて家族想いで優しいんだろう☺️

…あとで彼と勝負した時に、
「『あ』はお母さんの名前だから、絶対に取らせない‼️」
と私に言い、そんなこと言われちゃったら取るに取れないというメンタル揺さぶり作戦?(おそらく彼は意図していないけれど)をしてきたのは内緒です笑

その後は、写真のように「真田幸村」のコマを作りました^ ^
前回のブログで、例として真田幸村の家紋を描きましたが、彼に「真田幸村を書いて!」などと一言も伝えていないにもかかわらず、いつのまにかこのコマができていたのでびっくりしました😳


【対戦】
コマができたら、いよいよ対戦です^ ^
ルールは特に決めていなかったため、
・コマ何個同士で対戦するか?

・3マス進むことができるコマが1マス目で相手のコマにぶつかったら、そのコマを取った上で残りの2マス進んで良いのか?

・取ったコマは、本当の将棋のように手駒として使って良いか?

・相手を全滅させたら勝ちにするのか、それとも王様を決めて、相手の王様を取ったら勝ちにするか?
などを、遊びながらその都度こどもたち同士で考え合いました😊
↑コマを作ったばかりの時、早く対戦がしたくてウズウズしていた5年生の男の子同士は、コマ1対1でバトルしていました😊

さらに、将棋で言うところの「桂馬」のような動きを表すために、「上は1.2にしよう(前に1マス、右or左斜めに2動く)」など小数点を駆使する方法を編み出しました💡
↑こちらは9対9の勝負
全滅方式でやるとなかなか決着がつかないことがわかり、この辺りから王様を1個作るルールが生まれました😊

ちなみに手前のコマは私が作った「干支シリーズ」‼️

実際に勝負してみると、例えば
「後ろに進むことができない動き方を設定すると、スタートダッシュは良いけれど後半で使い物にならない」
「ほかの自分のコマとの兼ね合いで、横方向に動けるコマがない」
など、気付くことがたくさんありました✨

5年生の男の子たちは、対戦を始めたあたりから「成る」システム(コマを裏返す)を導入し始め、裏面に新たなコマを描きました^ ^


今日、こどもたちにオリジナル将棋を伝えたことで、このように遊びが膨らんでいき、とても嬉しかったです😆
さらに、この男の子たちとはあまり絡まない2年生の女の子がコマ作りに挑戦したり、3年生の男の子はお迎えの時にお母さんにオリジナル将棋を紹介して一緒に対戦を楽しんだり
普段見られないような温かい光景が見られました✨


今後、さらに遊び方が膨らんでいくといいな〜♫