日本語の倒置法って、英語と同じ発想??? | マクマホン洋子のゴールデンV

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私が住んでいるのはオーストラリアのゴールドコースト。
毎日、とても暑いです。
今朝早く、暑くなる前にガーデニングしました!
種から育てたローゼルを植え替えました。
フロントガーデンに、ローゼル畑ができましたよ~。


ということで
上の文章を英語的発想と感覚に直すと


私は住んでいるのよ、ゴールドコーストにオーストラリアの
暑いです、とても、毎日
したよ、ガーデニングを、暑くなる前に、今朝早く
私は植え替えたよ、ローゼルを、育てた、種から
できたよ~、ローゼル畑が、フロントガーデンに

こんな感じかなあ~


そこで


面白いことに気がつきませんか???


最近、日本でも若い子たちがこんな会話していますねえ。


「うっっそう~、あるわけないじゃん、そんなこと!!」

とか

「だめだよ、そんなことしちゃ~」

とか

「食べたよ、もう、ごはん!」

などなど。


どう???


要するに、話す順番が日本語と英語がちがうだけで
言いたいことは全く同じってこと。


それに、最近は日本でも順番がぐちゃぐちゃになってきていて
結構、英語みたいに日本語を使っているんですよねえ。


実は、詩などに倒置法というのがあって、
昔から、日本でも英語の文のような言い回し方、使われているんですねえ~。


そう考えると、
英語圏的発想と感覚って
そんなに難しくないと思いませんか????


要するに、
言いたいことを先に言うってことなんです。


英語圏の人たちは
「何が何なのか」ということを先に言って
それからその説明をするという価値観、


日本人は
理由を先に言って
それから結論を言うという価値観を持っています。


それでも、
結論を先に言いたい時もあるんですよねえ。
だから
そういう時は、倒置法を使うのだあ~。


何となく、
英語圏的発想と感覚が
わかってきてくれたかしら?????