土曜日にGGイーストにてJBBFの選手登録更新をして参りました。これで、今年の大会参加の初めの一歩です。
しっかし、やっぱ不安ですよね、ドキドキしちゃう・・・
一番不安なのは、キチンと、去年並み、去年以上に絞り込めるか?です。
写真は去年の6月で東京オープン以降の物。正直言って、去年どうして絞れ込めたのかサッパリ分かってません。
もちろん食事も自分なりに調整したし、無い知恵絞ってトレも工夫したつもりですが・・・
どうしてかサッパリ分かってません。特に有酸素運動もしなかったし・・・
やっぱ、「小沼マジック」なんでしょうね。トレーナにおんぶに抱っこではアカンのですが、なんだかギリギリの部分での努力って、自分の力もあるけど、なんか知らんプラスアルファーが無いと難しいんじゃないかなと思います。
人に頼るって情けない響きがあるけど、何が何だか分からない時は、無い知恵を出すとかより、餅屋に聞いた方が早いと思う。
とかいいつつ、何かを細々教わったわけでもないし、やっぱりよく分からん・・・(~_~)
だから、今年も何をどーするのか、実はサッパリ分かってません。去年と同じように頑張るけど、トレの強度を上げて、インプルーブしていこうって、全然作戦にもなってない作戦でございます。ワハハハ(乾いた笑い)
でま~、オフシーズンは皆さんの真似してモリモリ食べて体重増やして。。。
デブになっただけじゃ意味ないから、自分なりにトレの重量を上げる、特にビッグスリーはちょと頑張ろうと思いまして、最初にきんにく☆博士の「かっこいいカラダ vol15」を買いました。
ベンチプレスで高重量を上げるためのテクニックが細かく解説されてる号なんですが、重量の伸ばし方の考え方は、そのままスクワットやデッドリフトにも使えるので、重量に伸び悩んでる方は参考で読んでみた方がいいと思います。
実際ベンチもデッドリフトも、重量どーんど伸びたので。スクワットは膝を怪我しちゃったんで停滞してましたが、まだまだ上げるよう、頑張ろうと思います。
で、ベンチプレスなら児玉大紀さんですよね。世界チャンプの真似なんか出来ませんが、姿勢は学びたいですよね。
まずはVol1から買いましたが、ベンチプレスで二冊も本書いて、どちらともアマゾンで売り切れ寸前ってんだから、凄いっすよね。
内容が濃いので何度も何度も読み返しつつ、自分でも試しつつでやっているんですが、ボディビルでトレしてる人達にも利用できる部分が多々あるので、ぜひ購入してお読みになってください。
「強くなってやる!」って気迫は、やっぱりホントに強い人から学ぶべきなんだなぁと思える本です。
グリップの考え方とか、ビルダーのきんにく☆博士とベンチプレッサーの児玉選手と違う部分もあるけど、根本のベクトルは同じかなと。違いを読み比べるのも楽しいかも。
面白いなぁと思ったのは、両者とも「フォーストレップ」を否定してること。
無理やり補助をつけて持ち上げても、「強くならない」って断言されてて驚きました。
実は、私なるべくその日の最高重量を挙げる時は、中野のスーパーマンに補助についてもらってるんですよ。
「え?あかんの?(~_~)」でした・・・
ただ、よくよく読むと「もう力が尽きた状態で、補助を利用して無理やり数回レップ数を増やす」、ほんとにforced「むりやり」なんですよね・・・
でも、スーパーマンの補助は、補助っていうよりは、「ずるをしない」お目付け役的な感じです。
ベンチプレスの場合は、その日のベストの重量を少しでもずるしないよう、しっかり胸まで下げて、しっかり挙げる、ずるっこしないベンチの監視です。
スクワットの時は、「しっかりしゃがみこまんかい!」って罵られつつ、うりゃーってやる感じで、手伝ってもらうっていう感じとはチャウのよね。
挫けないように補助してもらってはいるけど、助けてもらうわけじゃ無いっちゅーか・・・
もちろん、ギリギリを狙ってますから、下手すると怪我することもあるし、その保護も兼ねて見てもらってる感じです。
だから、他のトレーナーの方の「補助」の入り方は分からないんですが、最後を助けてもらいつつ挙げるって感覚じゃないんですよ・・・
ただ、他のトレーニーの補助に入ってるときは、必要に応じてやばそうだったら助けてるし、ケースバイケースなんでしょうが、、、
「きっちり最後までずるしないよう補助する」が基本みたい。
だからその代わり、スクワットとかで途中でつぶれたりショボイことすると、ものすごバリバリ怒られるですよね、怖いったらアリャしない(~_~)
たまに、一人でこそーっとやって「もういいです」って逃げることも多々ございます、正直・・・
でも、最後までズルしないで完全燃焼するのが、実は絞込みも、体力強化も、肝のような気がします。
なんともメンタルパワーを問われる部分ですな・・・
ででで、実はこのメンタルパワーが大会シーズン中は維持が難しい(~_~)
絞込みも佳境にはいって、めでたくカラダがゴリゴリになってくると同時に、気持ちもゴリゴリとげとげ状態になりがちですしね。。。
でまた、睡眠も浅くなるし、つまんないことで怒ったり、泣いたりするし、去年は飛行機に乗るのすら羽田で迷子になったり・・・
そんななってくると、食事管理も難しくなってきますが、やっぱりトレの質を保つのが難しいです。
体力も無いから、ふにゃけたトレになるのよね。軽い重量やっておざなりになりがちで・・・
そーすると・・・
去年しみじみ実感しましたが、体重はあんまり変わらなくても、カットが消えて、ぼやーっとふにゃけたカラダに変わるんですよ。恐ろしいです。(-_-;)
この時に物凄く怒られたのが
「疲れようと、気力が落ちてようと、工夫してきちんと重量あげろ、トレの質は下げるな!」
でして・・・
この時は無茶苦茶言うなよってシミジミ思ったんですが、やっぱりカラダからハリが消えるのがわかると、すごーく納得がいきます。
で、だいたいこういう時に、みなワケ分かんなくなって、妙に有酸素運動増やしたり、サウナにがんがん入ったり、変なダイエット食品試したりするんだよね・・・
もー光景が目に浮かびます。涙出てくる・・・。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
ほんとはね、ひとつ大会が終わったら、一ヶ月ぐらい間おいて、多少体重上げて体力戻して、ゴリゴリトレで落として、次にそなえるぐらいがイイらしんですが、、、
そうは問屋がおろさないっすからね・・・
だから、今から、疲れてる時でもそれなりに質を落とさないで重量を挙げつつのトレが出来るよう、色々考えてる次第です。
やっぱり、ひとつは補助ですよね。
ずるっこする補助じゃなくて、レップ数減らしても、少ない数の中で自分なりの高重量をきちんと挙げるトレをすること。
あと、スーパーセットやジャイアントセットを使って、トレ時間・セット数とかは減らしても、しっかり筋肉疲労させつつ、持てる限りの高重量にはトライすること。
足なんか、スクワットに挑戦する気力も失せるでしょうが、スミスマシン使ってでも、それなりにしっかりしゃがみこむようにしないとね。
疲れたときにはスミスを使ってって別記事でひげセンセ紹介されてたんですが、新たに新しい記事・新しいビデオでブログをワザワザ書いてくださいました。
なんともありがたいことです。
大会疲れでワケワカメになっても、言い訳しないでそれなりの重量でしっかりスクワットを頑張れるようにしたいと思います。
もちろん、ホントに疲れちゃったらしっかり休むべきだし、カラダのハリが取り戻せなくなったら、大会参加は諦めて、翌年にチャレンジでも良いと思います。
楽しみでやってる大会ですからね、義務感でやっちゃいけないと思う。
今年は良くも悪くも、怪我したり、インフルエンザやったりで、オフシーズンにトラブル経験してるから、シーズン中でのトラブル対応がうまくなってたらなぁと、淡い期待を抱いております。
なんでもそうですが、ギリギリの時点で逃げないってのが一番大変ですよ。
ずいぶんフォーストレップから話引っ張りましたけど、児玉選手の本読んでずっとこればかり考えてました。
内容が濃い本だから、また別の発見もあると思いますが・・・
ぜひ、ベンチプレス頑張って、強いカラダ・強い精神力を作りましょう!