自分を仕上げていくってこと・・・/2013年9月4日 | コーヒーとボディビルの日々

コーヒーとボディビルの日々

ワイルドバービーちゃんを目指して、ひたすら乙女の筋トレ道に邁進するオバサンの日記です(;・∀・)



いつもいつも32matsukenさん、すばやいアップで嬉しいなあ・・・

9月1日栃木で行われた東日本大会の女子50kg超級の動画です。

5月の東京オープンからずっと各大会に参加して、東日本が2013年では最後。

最後なのに、もっさりした仕上げでステージに登場しちゃってナンでございますな・・・
ほんとボディビルでコンディションを保つって、難しいです。

50kg以下級に参加された愛宕選手から「日クラにくらべてアマアマだねぇ・・」ってハッキリ言われました。

言われた時はカチンときたけど、でも「頑張ったよねぇ、すごい」とかドーデモいい讃辞より、きちんとホントのことを言ってくれる人の方が有難いですよね。

えー、自分でも良く分かってるんです。東京オープンの時より、東クラ・日クラはいくらか進化したんですが、以降はテンション下がっちゃったな・・・難しいですね、ほんと。

ただまぁ、東京大会(ミス東京)で背中やアウトラインが全然駄目なのを多々ご指摘頂き、地味に背中貯金を開始しました。

筋肉を貯めるから、貯筋ですね(笑)

地味に背中に効かせるよう、毎日ロウプーリー、ダンベルプルオーバー、ラットプルダウンをやってます。その他のメインの部位に合わせて。毎日ですよ、マジ毎日、弱点強化で・・・

そのお陰か、腹筋ポーズ(アブドミナルズ&サイズ)はもっさり脂肪が乗ったお腹でもサクッと割れるようになりました。それも、今までみたいに引きつった顔しなくても・・・

もちろんお腹の筋肉はクランチだので地味に鍛えるしかないんですが、ダブルバイでもバックダブルバイでも腹筋ポーズでも、背筋で操作して見映えを良くする部分が多々あるんですよね。

オフシーズンのテプっとしたビルダーさんでも、ポーズとったらサクッと腹筋割れるのがすごい不思議だったんですが、あれは背中パワーも多々あるんだなと知った次第・・・

ダイエットで痩せ込むだけじゃ駄目なんすね・・・面白いです・・・

あと、脚も体重落とせばカットでるわけじゃないんですね。頑張ってケチかっちんスクワットをゴリゴリやりましょう。



ででで、50kg級に参加された愛宕選手、面白い方ですよ・・・

歳こそワタシと同じですが、ボディビル歴は全然長い大先輩でずーっと以前にジャパンオープンで優勝されてます。

でも、ご結婚やご出産を機に、子育てetcに専念されてたとか・・・

そんなの全然感じさせないバリバリ・もりもり仕上がりで登場されてますよね。

フィットネスの選手のような笑顔で、カラダはグラディエーターの仕上がりでスゴイっす。

キツイこともハッキリおっしゃるけど、ちゃんと相手の顔を見て言葉選んでらっしゃるし、カッコいいオネーサンです。

日クラの時は恐れ多くてお話できなかったんですが、今回はちょこちょこお話ができました。

今年は全日本大会にも出場されるそうです。

ブランクも何も蹴散らして、ぜひぜひ大活躍していただきたなぁ~・・・

ファンになっちゃった♪

って、来年はワタシも全日本大会にチャレンジする予定ですから、「きゃー素敵~」だけで見てちゃいけないんですけどね。

でも、カッコいい人はカッコいいんですよ、真似して良いトコロをもらわないとq(^-^q)

でねー・・・

ワタシが日々思うことなんすが、条件が条件でも、その中でそれなりに努力すべきっていつも思ってます。

今はなんだか縁があってボディビルやってますけど、もしも何かの都合でボディビルができなくなったら、サクッと違うことをやって頑張ってますよ。

仕事が忙しければ仕事に専念すればいいし、子育てが忙しければそれにプライオリティおくべきだし・・・

なんだか「自己実現」とか「人に認められるワタシ」みたいなの、大嫌いです。

他人に褒められる必要なんて何処にも無いし、他人の評価なんてドーデモいいでしょう。

大会に出る以上は勝ちたいけど、でも究極は勝ち負けより、「最後まで頑張れたか?」ですからねぇ・・・

なんつっても、今のワタシは時間も経済的余裕も出来たからドーデモいい趣味に専念できるわけで、これを誰彼に押し付けようとも思わないし・・・

もしも学生さんならちゃんと勉強しろよって言いますよ、スポーツが専攻とかじゃ無い限りは・・・

主婦だったら、家のことをちゃんとやれよ、ですしねぇ・・・

御両親や家族が病気だったら、そっちのお世話の方が大事でしょう・・・

それならそれで、ソッチにきっちり専念しないと、結局どれもいい加減になると思ってます。

まぁ、まれに「どれも完璧」にこなす人もいるけど、それはそれだし・・・

前にもブログに書きましたが、子育て中はクライミングを封印して、子育てが終わってから60代すぎて5.13や5.14にチャレンジしてるクライマーの女性の知合がいます。

現役バリバリの若いクライマーだって5.14なんかそう簡単に登れないのに・・・

あとね、有名な方ですが「橋のない川」の作者の住井すゑさんも、子育て中は小説のネタだけ書き留めておいて、本格的に執筆活動を再開したのは40過ぎ・・・

だから、いいじゃんって思うの。

子育てで忙しかったら、それに専念すれば。チープな「自己実現」なんてどーでもいいと思う。

別にいくつになったって。その年令でできることをやればいい。
あれもこれも手をだして中途半端より、その時できることを大事にしないと・・・
それが病気の家族の世話でも、それはそれでスンゴイ大事なことだし・・・

自分を仕上げていくって、「あえてキライなこと、イヤなことに挑戦する勇気」が必要で・・・

夢を叶えるとか、理想の自分を作るとかって、どーもワタシは大嫌い・・・

ガッツリ自分自身と喧嘩しないと、そんなこと出来ないんだから・・・

さっさと手を付けられるところから始めて、ひとつひとつ収集つけて行く習慣こそが大事で・・・

夢だの理想だのは語るのは楽しいけど、、、

それより今すべきことにキチンと優先順位をつけられる勇気と知恵の方が、人生には役に立ちますよ・・・