弱点はつぶさないと・・・/2012年9月11日 | コーヒーとボディビルの日々

コーヒーとボディビルの日々

ワイルドバービーちゃんを目指して、ひたすら乙女の筋トレ道に邁進するオバサンの日記です(;・∀・)

月曜はいつも胸の日で、鈴木雅選手がGGさいたまスーパーアリーナにいらっしゃる日はポージングアカデミーもあるから、いつも埼玉まで出張ってます。

片道一時間なんすが、それだけの価値がありますので・・・
ただ、9月10日の月曜は、胸で無く、背中をやりました。
毎日ウォーキングとクライミング・・・

スパイダーローって背中用のトレーニングマシンを見つけたので、それを試したくて・・・
GGさいたまは広いせいか、なんか変わったマシンが多々あるのよね。でまた、パワーリフティング用のプラットフォームもあるし・・・

あ、スパイダーローって、別に普通のインクラインベンチで、バーベルなり、ダンベルなりで同じことができますが、要するに寝そべってTバーローをやる感じ・・・

ま、色んなトレを試してみるべきだし・・・

軽くトレッドミルでウォームアップして、ラットプルダウンで少しストレッチしてから、パワーリフティング用のプラットフォームで、床引きでデッドリフトをやりました。

なんか、すごく環境や、道具が違うんで、50kgから始めて、65kgを8rep/3setぐらいで止めて、、、

次に真面目にラットプルダウンを引こうと思ったら、鈴木チャンプがトコトコやってきて・・・

「いつもデッドから始めるんですか???」

いや、あの、その、今日は何となく・・・モヂモヂ・・・

や、ある方は、背中はいつも床引きのデッドで始めてるんで、タマに真似してます。説明がメンドウなので、「や、今日はそんな気分だったので」って言ったら、別のトレーニーの方のトコに行かれました・・・

ややや、実はデッドリフトに関しては、最近ずーっと考えてたんで、鈴木チャンプにも聞こうと思ってたのよ。パーシャルなのか、フルレンジなのか・・・

まぁ、個人の好みもあるしね。ちなみに、なんとなく横から眺めて見てる高原選手のデッドリフトも、床引きでは無いです・・・

で、先日セミナーを受講した合戸選手は膝上から引くパーシャルだもんね。で、GGの他のトレーナーさんから聞いた話では、鈴木チャンプも膝上からラシイです。

だから、思い切って聞いてみたんですよ、「デッドは、パーシャル、フルレンジと、どう違うんですか?」って。。。

そしたら・・・

色々多々説明して頂きました。パーシャル・フルレンジ以前に、筋肉量アップには効かせたい部位にストレッチ・収縮をしっかり効かせて、高重量をのせるのが一番大事って、ごくごくベーシックな話から始まり・・・

色々フォームをチェックしてもらいつつ、、、

「大腿筋とハムが弱いみたいですねぇ、だから腰に痛みが行くんでしょうねぇ、弱点はつぶさないと駄目ですよ・・・

背中の話から、お尻と脚の駄目だしに入ってきて、なんともな心境になりつつ、厳しいことを言って貰えるのは有難いなぁと感謝もしつつ・・・

ただ、あんまし情報過多になると、カラダって動かなくなるから、その後は妙にギコチ無い感じでプルアップとかをやり・・・

その状態で、ポージングアカデミーにはいったんですが、もうフロントリラックスから、バシバシに直されてしまって、ナントモナントモになりました。

なんか、久々に、黒板の前で問題が解けなくて立ちすくんでる学生みたいな心境になりましたよ。。。

でもね。趣味の筋トレでは無く、大会に出るつもりでやってるなら、出来不出来は多少有っても、「弱点」は克服しないといけないですよね、確かに・・・

ものすごく上手になるのは難しいですが、自分の中で弱い箇所は、ホッテ置いたらいかんもんねぇ・・・

なんでもかんでも上手ってワケにはいかないし、苦手は絶対残るでしょうが、「弱点」はね、単なる怠慢ですものね・・・

「ワタシは肩は今イチだけど、脚はマァマァ」ってのは、通用しないわな。

なんかため息出てしもた。そんな言い訳したかったら、大会には出るなって話もなるし・・・

まぁ、確かにワタクシ、お尻はペッタンコの平均的日本人体型だけど、それもドーニカせんといかんし、ホカにも色々課題をもらい・・・

「だから、小さく見られるんだよ」って、誰だお前状態の人からまで言われて、ブチって切れてしまったです、正直・・・

すっかりブルーがはいって、片道一時間の帰り道シミジミ考えこみながら帰宅して、なんかマンジリと眠れず・・・

とか言いつつ、今日は今日で、お弁当用意して会社行って、夕方はGG原宿で胸やりましたけど・・・

ま、いずれにしても、趣味で体を鍛えたいって程度でやるのか、審査員の前で見せるカラダをつくり上げたいって気持ちで取り組むのか、キチンと決めないといけないなと思ったんですよ。

たとえ優勝を狙ってるワケで無いにしても、自分なりの100%で出場しないと、審査員にも失礼だし、観客の方々にも失礼ですもんね。

それを考えたら、多少のデコボコは残るにしても、「弱点は潰すべき」なんですよね。

なんか、精神的にどこまで耐えられるのか、すごく不安になりました。

「そんなじゃ駄目だよ、ぜんぜん甘い!」ってハッキリ言ってくれる人の前に、進んで立たないといけないんですもの・・・

ま、趣味と、健康作りのための筋トレとね、大会のためのトレは意味合いが違うし、ニーズも違うし、そんな悲壮な決意は要らないですけど・・・

ややや、鈴木チャンプはイヂワルとか、怖い顔して注意してたワケじゃないんですよ。すごく言葉を選びつつ、わかりやすく説明してくださったんですが・・・

「弱点ですよね、直しましょう」って、ナントモなフレーズです。

で、チャンプもずっと自分の弱点を見つけて一つ一つ潰す努力を毎日重ねてきたんだろうなと、なんか実感した次第・・・

や、嫌なもんですよ。自分をガッシリ否定してから、新たに作り上げるのって・・・

「まだまだ甘い」ってのは、なんとも苦い言葉です。

趣味と、競技者ってのは、スタンスが違いますもんねぇ。さて、どこまで弱点が潰せるのか・・・

ってか、なんでコノ歳になって、徹底的な自己批判と自己反省なんてマゾなことをやってるのか、自分で自分の変態さ加減にオノノキつつ・・・

ま、月曜日からヘビーだったってグチです。

スグには直せませんが、徐々に弱点には対応していこうと思いますです。ってか、多々ご指摘いただいたことに感謝せねば・・・(涙)