あだこだ言って北区ボ大会から2日が過ぎ・・・
やっとこさ、気持ちが少し落ち着いた感じです。正直、大会直後はモドしそうなぐらい、色んな感情に押し流されて、辛かったですよ、マジに・・・
や、初めての大会で、準備も全然出来てなかったから、「お前は何を考えとるんじゃ?」と言われても文句は言えんのですが、やっぱね、やっぱ・・・
バシっと負けるのは、決して楽しいモノではありません。喉をひっかきムシリそうになりながら、お酒呑んだり、やけ食いして帰宅した次第・・・
でまた、翌日会社で何故か月曜から飲み会で、「いったい、あの人は?」状態でサンザン呑んでおりました・・・
あんまし、女性が5合も6合も日本酒呑んじゃアカンですよ・・・(嘘♪)
ただまぁ、客観的に見て、ポージングとかもヒドかったものね。頼んだ知り合いは当日風邪で結局来れず、自身の写真は手元に全く無いのですが・・・
ぜんぜん知らない親切な方が撮ってくださった写真とか、leanbody.jpの写真とかを見て、やっぱり位置決めとか、バランスとかメタメタだもんね・・・
でまた、タンニングも足りないから、白く浮きまくってるし・・・
大会でジャッジや選手係も担当された、市原めぐみ先生には色々親切に教えて頂きました。
どこでポージングが勉強できるかとか、もっとタンニングしなさいっとか、「来年出るつもりなら、もっとびしっと痩せなさい」とか・・・
で、二位のメダルと賞状は市原先生から頂いたのですが、一緒に色んな物も頂いた感じがしております・・・
正直、大会には勝ち負けがあるし、楽しいってより、辛いことも多いし、反省することばかりだし・・・
何事も「後悔しない」なんて無理ですよ。いつもいつもハーってため息つく辛さが伴うと思います。
でも、やっぱりチャレンジした方が良いと思いますよ・・・ そじゃないと、単なる趣味だけで終わってしまうし・・・
後悔で布団の中でモンモンとしてましたが、久しぶりに良い意味で苦しんだ気がして、ある意味サッパリしました。
この感じは、大学の時のアレに似てるんですよね・・・
アタクシ、語学だけは得意で、都の西北ぱぴぷぺぽ大学でも、フランス語と英語は、教授にだって勝てる勢いでやってたんですよ。負ける気が全くしてなかったし、実際、帰国子女だのより、よっぽど会話力も読解力も有ったのですが・・・
二年生になって、急に強敵が現れたんですね・・・
なぜか選択授業で、チョムスキーの論文を仏語で読むハメになったんですが・・・
なんで英語の生成文法の話をフランス語で読むんだ?って不思議な状態のなか、スラスラ読みこなしてる女の子がいまして・・・
仏語会話の授業でも、どんどん発言してて・・・
なにをどーやっても勝てなかったんですわ。もー、終いには気が狂いそうになりましたよ・・・
よほど恋愛に敗れるとかのホ~が楽でしたよ。だって、自身の敗北感とズット対面してるワケですよ。誰かに愛されないとかより、自分自身に裏切られる辛さです、すんごく辛かった。
で、立ち直るとかより、「諦める」ってことで気持ちの収集をつけた感じだったのですが・・・
ってか、土台かなう相手じゃ無かったんですよ、お父さんがフランス大使館勤めで、お母さんがNHK国際語放送のフランス語担当とかで、高校は米国で飛び級で卒業して、何が悲しくてぱぴぷぺぽ大学なんぞに来たんだろうって人だったので・・・
ま、これは単なる言い訳にしかなりませんが・・・
ワタシが嫉妬でモンモンと苦しんでる間に、彼女はぱぴぷぺぽ大学には見切りをつけて、米国の大学に再入学してました・・・
なんか、悪夢のような体験でしたが・・・
でも、悔しさのアマリに気が狂いそうになるってのは、良い経験でした。
で、適当なトコロで諦めるってのも、ある意味人生の技術だもんね。
ただ、ボディビルに関しては、諦めるとかより、明らかに精進が足りなかったダケなので、別にトップになろうとか、プロを目指すとかでなく、これからも地味に努力をできればと思ってます。
誰かと比較しだすと、ホント正直つらいですが、でも、体調が良くて、日々元気、体力モリモリってのは、何にも代えがたい喜びです。
寝る前に、ホンの少しでも体を動かすだけで違うし、食事も、チコットの努力で全然変わりますもんね・・・
北ボは良い大会ですよ。初心者にも門戸を開いてくださって、敷居も低いし、先生方もすごく親切に教えてくださいます。
でも、きちんと仕上げていかない限りは、それなりの結果を出してくださるし・・・
挑戦するってのはナントモ辛いですが、いくつになっても悔しさのあまりに涙流して新たに仕切り直しをする強さを大事にしたいと思います。
http://leanbody.jp/contents/competition/2012meeting/6887/
leanbody.jpから写真を頂きました。大会の仔細は、ぜひ上記サイトを御覧ください。