12/18（土）の午後は、芦屋市公民館講座に参加してきました。
ソプラノ歌手であり大阪音楽大学名誉教授・永井和子先生による講座でした。
指揮者・朝比奈隆による、戦後の関西でのオーケストラおよびオペラ公演活動を振り返るという内容。
最初に、明治維新に始まる日本の西洋音楽受容と発展の説明がありました。朝比奈隆が音楽界に登場する前の日本の音楽事情が、永井先生の鋭い視点から語られました。
そして、指揮者・朝比奈隆の関西における功績が俯瞰されました。朝比奈氏と多く共演されてきた永井先生ならではの、生き生きとしたエピソードを交えながらのお話。
とても興味深く聞かせていただきました
最後に、素敵な歌の演奏まで！
心にジーンと来ました。
永井先生は80代半ばで、伴奏されたご主人は90歳だとか！音楽はまさに人生通して取り組めるんだなぁ、と改めて感動！
講座の後、初対面でしたが永井先生にご挨拶させていただきました。３月に私が出演したコンサートがシューベルト協会主催で、永井先生は協会の監事でいらっしゃるので、もしかしたら聴きにいらっしゃっていたかな？と思いお尋ねしたところ、覚えていてくださっていました！（嬉しい
）
）数分の会話だけでも真摯で気さくなお人柄が感じられる、とても素敵な方でした！
よい時間でした
２０２１年１２月現在、
おかげさまでレッスン会員様が増えてきています。
レッスンでは音楽を共有する喜びと充実感を大切に、
豊かな時間になるように取り組んでいます。
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