その間、ブログを一文字も書いておらず、またサボりかと思われるかも知れないが、ただのサボりではない。今回は本当に、書く暇もないほど大変な稽古だったのだ。
あまり"大変大変"ばかり言うと、「好きな仕事をしてるのに、文句ばかり言ってなんだ」と怒られてしまいそうなので程々にするが、それを差し引いても大変な一週間だった。
いくつもの稽古場が同時進行しており、キャストはそれぞれ、次の時間は自分はどこでなんの稽古なのか、(制作さんが夜中に必死に作ってくれた)時間割表を見ながら、稽古場に赴く。昔懐かしの、学校の授業を思い出す。
さすが世界各国で上演してきた作品だけあって、渡される情報量も半端ない。それを朝から晩まで、整頓する暇もなく頭と身体に叩き込まなくてはならなくて、気付けば一週間が過ぎていたと言うのが現状だ。
ただ、一番大変であろうシーンからやっつけてくれようとしてるのかな、という感じはする。身体作りにもなるし、実際このオフで頭の整頓はだいぶできた。こちらとしてもありがたい。
なにしろこの舞台、子供が活躍してナンボなので、特にダンスシーンは、大人は早く慣れて子供達のサポートが出来るようにならなくては……!
今週も、頑張ってきまーす。