とは言っても、今年一月から、既にタップのレッスンはスタートしていた。任意の参加で、基礎から始まったレッスンも、細かく丁寧な振り写し期間を経て、なかなかのロングナンバーをみんなで踊れるまでになった。
この力の入れ具合が、(ほぼ)一曲だけのためだと言うのだから、流石に本場、海外のカンパニーは一味違うと、恐れ入ってしまう。
ビリーを含め、子供達は更に先んじて稽古に励んでいる。そのパワーに圧倒されるであろう事は請け合いだけど、追い付け追い越せで、大人達も頑張らなくては。
今回の共演者は、初顔合わせの方も、よく知った顔も、久し振りの人も、色々いる。
僕は人見知りの質で、初見の人と普通に話せるようになるのにだいたい半年はかかるんだけど、なかなかに長い公演なので、キャストやスタッフ、そして子供達と早く打ち解けて、仲良く楽しいカンパニーになったら良いなと思う。
長く熱い夏が始まる……。