おもしろおかしくブログを書きたいのだが、最近、痛いの辛いのばっかり言ってるような気がする。
まあ、実際痛いし辛いのだが、これ実は、いま、『ブラックジャック』を読んでるせいもある。
実家の大掃除の時に、捨てられる事なく今の家に連れてこられた、精鋭中の精鋭だ。
古いものでも、良いものは良い…。
思わず没頭するくらい面白いのだが、重たいテーマが多く、自然ブログも影響される。
小難しく考える事も好きではあるのだが、ブログはやっぱり、てきとーに、好き勝手な事を書き散らしたい。
そんな時にぴったりな本もある。
哲学者、土屋賢二のエッセイ集だ。
元来、哲学者は、他人とは違った考え方をし、難解な言葉を使って人を煙に巻くものだが、土屋氏は、すっとぼけた事をあたかも哲学的であるかのように語り、自虐的なお約束は期待を裏切らず、それでいて毎回面白い。
今現在手元に1冊もなく、内容を引用できないのが残念だが、タイトルをいくつか上げてみると、
ツチヤの軽はずみ
棚から哲学
妻と罰(物凄い恐妻家という設定なのだ)
といった具合だ。
実家で梱包は終わっていて、あとは発送されるのを待つのみという状態なのだが、そのままになっていて、なかなかこっちで読むことができない。
あれが届いて、土屋賢二週間に入れば、もう少しは軽妙でシャレのきいた文章がかけるハズだ。
それまでは、ブラックジャックに引き続き、『七色インコ』でも読むことにしよう。