踊る大陪審 | よこけんの右往左往

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「よこけん」こと、 ミュージカル俳優、横沢健司のひびを綴った日記です。

昨日、終演後に「男七人かしましトークショー」があり、帝劇は大いに盛り上がった。

なにしろ、椅子取りゲームから始まるくらいだから、そんな型破りなトークショーが面白くないワケがない。

僕は聞きそびれてしまったが、その中でよしお君が、裁判シーンでの僕の踊りのことを話題にしていたそうだ。

確かに、こっそりとツーエイトくらい踊っている。

共演者でも半分経ってから気付くくらいだから、お客さんはもっと気付いてないかもしれないが、振付家に「なんか踊って」と言われており、裁判そっちのけで踊っている瞬間がある。廷吏にも関わらず、だ。

ただ、アンサンブルは全員正面を向いていて、なんならさらに裁判長の椅子の裏を横切るように踊っているので、共演者といえども知らない人の方が多いだろう。

あんまり目立ってないだろう証拠に、「日替わりでもいいよ」とも言われている。


アドリブが苦手なだけに、カウントでピッチリ決めて踊ってきたが、そろそろ新しい空気を送り込む時期だろうか。

ただ、改めて考えてみると、踊れるジャンルが極めて少ない。

家で悩んでいると、こまがアドバイスをくれた。

「じゃあ、“ふなっしー”やれば?」

踊りじゃねぇ!(゚Д゚;)