一通り2幕最後まで、芝居も含めて一通り思い出し稽古が済んだ。これで既に、荒通しが出来る状態になったわけだ。あら、優秀自分も含めて、香盤が変わってる人々はまだこれから身体に叩き込んで行かなくてはならないが、こんなに早く一息つけるのは初めてだ。やっぱり、再演で面子が代わらないというのは、作る上ではだいぶ楽チンだ。ここから先は、何度も繰り返し稽古をして習熟度を上げるのはもちろんだが、劇場がサイズダウンした事への対処が大事になるかもしれない。スケールが小さくなった事でパワーダウンするのではなく、密度を増してよりエネルギッシュな舞台を目指したい